【CRZ】ホンダCR-Zに乗って３カ月経ったのでメリットデメリットをお話します

こんにちは、みーです！

今回は、CRZに乗ってから３カ月が経ちましたので…CR-Zのメリット・デメリットについてお話したいと思います！

 

CRZは今となっては人気車と、言ってもいいんじゃないかなと思いますのでやっぱり気になる車…という方少なくないと思います。

これから購入を検討しようかなと思っている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。それではCRZのメリット・デメリットを見て行きましょう♪

 

CR-Zについて

CR-Zは本田技研工業(以後：ホンダ)が2010年から2017年1月まで販売していました！1,100kg前後の軽量ボディに1.5L直列4気筒i-VTEC(アイ・ブイテック)とモーター駆動を組み合わせ、6MTを搭載したハイブリッドスポーツカーです。

 

2012年のマイナーチェンジ以前を前期型(ZF1型)、それ以降が後期型(ZF2型)と呼ばれています。排気量に違いはありませんが、エンジン性能の向上やバッテリーの強化により後期型では走りに特化した大幅な改善がされています。

 

ハイブリッドなのに6MT設定のあるスポーツカー…

なので、かなり個性的な存在です。

 

CR-Zのメリット

 

それでは、まずはメリットから見ていきましょう。完全に主観的な感想になりますので、参考程度に聞いていただければと思います。

 

①カッコいい

CR-Zの魅力の一つに「スタリングのかっこよさ」があります！

 

生産を始めて10年以上、終了して4年が経ちました。

しかし、その外観デザインはイマでも遜色なく、とてもスタイリッシュでカッコいいです。

 

ショートホイールベースでスポーティーなデザインとフロントからリアに流れる流線型のボディラインはすごく洗練されていています。

 

サイドミラーから後方に見えるリアのボディーの大きな張り出し感はさらに‘スポーツカーらしさ’を演出していますので、これがまたカッコいいですよね♪

 

ちなみに、リアを切り落した「コーダトロンカデザイン」は空力（くうりき）を意識したデザインだそうです。

 

②運転の楽しさ

CR-Zはハイブリッドカーとスポーツカーの両方の良い点を併せ持った車です。モーターの最大出力は発進時低速域で発揮されます。

 

そのことにより、発進から中速域までの加速にかけてしっかりとモーターアシストの強いトルクで車を引っ張ります。シートに体が押し付けられる加速感を楽しむことが出来ます。

 

前期型、後期型に共通してSPORT、NORMAL、ECONの3つの走行モードを選ぶことが出来ます。自分の走るスタイルや目的に合わせてドライブを楽しむ工夫がされています。

NORMALモードでも十分満足な加速感を味わうことが出来ますが、SPORTモードではエンジンを高回転で維持することで、アクセルのレスポンスを向上させていて、このときがＣＲＺの真骨頂で、ＣＲＺの良さはここでしっかり味わって欲しいですね

 

響くスポーツサウンドも心地よいです。低い車高と空力パーツにより高速巡行での加速ものびやかでハンドル操作にもクイックに反応するのでコーナリングでは軽やかに思った通りに曲がっていきます。

 

なので、街乗り重視の方、スポーツ走行をしたい方にとってもストレスなく多くの場面で楽しさと機能性を兼ね備えた一台になっていると言って問題ないと思います♪

 

③低コストでスポーツカーを楽しめる

CR-Zの中古価格が、2021年５月現在では、60～80万円前後が相場となっています。

中古で購入できるスポーツカーとしてはかなり手を出しやすい価格になっているのが特徴です！

 

もちろん走行距離や年式によって価格にばらつきはありますが、100万円以内でもかなり状態の良い車両を購入することが出来ます。

 

初めてスポーツカーに乗りたい方だったり、マニュアル車に乗りたい方にとってはすごくリーズナブルな価格になっているのではないでしょうか…

 

パーツもたくさん出ているようなので、車両を低コストで購入して自分好みにカスタムするのもＣＲＺの楽しみ方にできるかなと思います♪

 

④維持しやすい

スポーツカーと聞くとハイオク仕様で決して燃費が良い車ではないと想像される方が多いと思いますが、CR-Zはレギュラー仕様でマニュアルの燃費でも約16km/Lですし

CVTだと20キロkm/L以上出ますので、エコカーと言ってもいいのかなーと思います。

 

保険の等級や駐車場の有る無し、月当たりの走行距離にもよりますが一カ月3万円程度とエコカー並みの維持費で本格的なスポーツカーを維持することができます。

走行から快適な街乗りドライブまで万能にこなしてくれます。（乗り方や条件によっては前後します）

 

⑤個性的で良い

「発売が10年早すぎた…」

と言われるほど、やっぱりCRZは、デザインや走行性能は今見ても個性的な存在だと思います。

 

ハイブリッド車ですが…マニュアルの設定がある、とても特殊なスポーツカーなので…車好きから「よく分かってる!!」そう言ってもらえる、良い意味で‘マニアックな車’です。

しかも既に生産が終了しているので希少価値だったりエコな志向もあって人気が再燃（さいねん）しつつあると思います。

 

走行性能の割には販売台数が多かったわけではなかったので、今では街中で目にすることもそう多くはありません。

なので「今すれ違った車はなに⁉」と、CRZを知らない方もいると思いますので

そういった方の心に残る一台なのかなと思います。

 

CR-Zのデメリット

①前後左右の視認性が悪い

続いてデメリットですが…２つ用意したんですけど実際はこれから紹介する１つだけですね

CR-Zの最大のデメリットは、「視認性の悪さ」です。

 

CR-Zは後方の視界に関してはハッチの部分、ボディ後方が広くガラス加工されているので視認性には十分に配慮されていますが、バックで駐車するときは少し気を遣います。

バックカメラの装着だったり

小さいルームミラーを大きくしたり、少し性能の良いものに交換するだけで問題を解消できると思います。

 

あと、左後方を確認するときは助手席のヘッドレストが視界を妨げるので、追い越しや左折の時は少し不安感があります。

それを補うものとして視認性が高いサイドミラーがありますが、これも姿勢を変えないと地面の白線が映りにくくて、後方の視界が良くはないので、今のところ…そこまで上手くできてないんじゃないかなと思いますが駐車は少し慣れが必要です。

 

②乗車定員は2人乗り前提

これはもう4人乗りは出来ないんですよね…

カタログの乗車定員は4名になっていますが、後部座席のスペースは間違いなく子供でも乗車が難しい狭い設計になっています。

 

後部座席の乗車スペースは運転席が迫ってきているので足元は少し窮屈で、天井部はフロントに比べてかなり低いです。

 

なので…人は乗らないんだけど…2人乗り前提として頂くことで、後部座席はフラットに倒すことが出来るので積載量は確保できます。

具体的には純正のタイヤ4本積むことができます。

 

乗車定員については何を目的にするかによってメリットにもなり、デメリットにもなるんですよね。家族や友達を乗せるつもりであれば、確実にイメージと違うことになるのでもし可能でしたら現車の確認をしてみてください。

 

まとめ

 

今回は5つのメリットと2つのデメリットについて紹介しましたがいかがだったでしょうか？

 

実際のところ、デメリットについては「デメリットと言ったらこれ」くらいのれべる感です

運転するのが楽しいのでデメリットは気になりません。気になってないですね。

 

初めての車でＣＲＺって方だとわからないと思いますが…

いくつかの車を乗ってきた僕にはものすごく「ちょうど良い車」です。

 

具体的にはカッコいいですし、維持費も安い、スポーツモードが楽しいって感じですよね。

 

CR-Zには確かに気になるデメリットはあります。

しかし、その外観のスタイリッシュさ、カッコよさ…「発売が10年早かった…」と言われるほど、現代でも遜色ない走行性能を持ち合わせています。

 

維持費も安く、3種類の走行モードを選択できることで走行目的やシーンに合わせたドライビングを実現してくれます。

 

街乗りではエコに、サーキットに持ち込めばキレのあるスポーツカーに。

ややパワー不足感は否めないところですが…何でもこなせる車だと思いました！そんな名車です。

 

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低価格でスポーツカーを始められるのも大きなメリットです。

免許を取って初めてのマニュアル車、エコ志向だけどたまにスポーツ走行したい、そんな方には最高の1台となってくれるのがCRZです。