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10万キロ走った普通車・軽自動車に必要な3つのメンテナンスとは?(Maintenance of overrunning vehicles)

10万キロ メンテナンス

通勤で毎日車を使っていると、車は消耗品だと感じることもありますね。車の状態を示す目安のひとつが走行距離です。

一般的には10万キロ以上の走行距離を走ったら、それなりにメンテナンスが必要だと言われます。それでは10万キロ走った、過走行の車にはどのようなメンテナンスが必要なんでしょうか。

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10万キロ走った車に必要なメンテナンスとは

実際に走行距離が10万キロ以上になったら、次の3つのメンテナンスが必要だと言われます。そろそろかなと思うなら、メンテの準備をしておきましょう。

エンジン周り

日本の車は優秀ですから、エンジン本体は、約20万キロほどは走れるように設計されています。

しかしエンジン周辺の部品はだいたい10万キロを走ったあたりで、交換が必要になってきます。具体的にはタイミングベルトや点火プラグ、ラジエーターのホースやキャップ類などです。

こういった消耗品は、10万キロの時点で一度きちんとメンテナンスをしておきましょう。とくにタイミングベルトは走行距離10万キロでの交換を推奨しているメーカーが多いです。もし走行中に切れてしまうとエンジン自体が破損する恐れがありますので、車検の時に交換しましょう。

ちなみに、タイミングベルトの交換にはエンジンカバーを外す必要があり、費用は10万円以上を見積もっておかなくてはなりません。交換費用が高いと思う場合は、最初の中古車購入時に、金属製のタイミングチェーンを使っている車種に絞って選ぶのがいいですね。

足回り

足回りのトラブルは直接車の走行に関係するため、車検時に早めのメンテナンスをすすめられるケースがあります。

たとえば、ショックアブソーバーの油漏れの危険性があれば交換しなくてはなりませんし、ブレーキやワイヤー、パッドの交換なども必要です。走行距離が10万キロでメンテナンスをするなら、ホイールベアリングの状態も見てもらいましょう。この部分は普通に走行している状態では異常を感じにくいので、車検や点検時にチェックしてもらうと安心です。

ゴム製部品

車は非常にたくさんの部品で出来上がっています。なかでも劣化が心配なのがゴム製の消耗品類です。先に挙げたタイミングベルトもそうですし、サスペンションアームのジョイント部分に取り付けられたブッシュもゴム製です。

こういったゴム製の部品はゴムの性質上、年数が経てば経つほど硬くなって劣化していきます。ひび割れがおきると車の振動を受け続けている部品が保護している部分に故障が起こりやすくなったり、車の乗り心地が悪くなったりします。場所によっては大きな修理が必要になり、金額が高くなることもあります。ゴム製部品の交換は10年が目安と言われ、年に1万キロほど走る計算で行くと約10万キロの走行距離で交換すべき時期となるのです。

10万キロ以上走った中古の軽自動車は買っても大丈夫?

中古車はひとつひとつ、車によって状態が大きく異なりますが、結論から言えば、10万キロ以上の車でも買っていいものがあります。

車の寿命そのものはだいたい15~20年が目安となります。走行距離で言えば15~20万キロが目安ですから、10万キロ走っていたとしてもまだ5~10万キロは走れるはずです。

ただし、これはメンテナンスがきちんとされている車に限ります。走行距離が10万キロ以下であっても、定期点検をせずに手入れがされていない車であれば走行距離や年式にかかわらず、早くに大きなトラブルを抱えることになります。逆に、走行距離が10万キロを超えていても、点検や修理がこまめにされていれば中古車として購入後も長く乗ることができます。

愛車を維持するための重要ポイント

軽自動車の場合は普通車よりも車体を軽くするため、耐久性では及ばないという点もあります。軽自動車の耐久率は普通車の70%くらいと考えると、7~8万キロの走行距離がメンテナンス開始のタイミングになります。

中古の軽自動車は本体価格が安く済むのでコスパがいいように感じますが、購入後の部品交換や修理費などメンテナンス代も考えて、費用を計算するのがおすすめです。中古車選びの基準として、「走行距離が10万キロ以下のものを選ぶべし」というものがありますが、それよりもむしろ信頼ができる中古車販売店で購入し、購入後もこまめにメンテナンスして乗り続けるということが大事なのです。

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