輸入車の魅力は安全装備と、運動性能の高さです。特に日本より平均速度が速いため、車体剛性、エンジンパワーはとりわけ日本車と比べても高いのが特徴的です。今回は、そんな輸入車の中でも、アウトドアシーンでもたくさん荷物を載せる事が出来、使いまわしの良いステーションワゴンをピックアップしていきます。
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この記事の目次
BMW 3シリーズツーリング
BMWの中核を担っている主力モデルが3シリーズです。その中で、ステーションワゴンタイプがツーリングです。
現行モデルではエンジンもダウンサイジングとなっていますが、4代目及び5代目では、シルキーシックスを味わう事が出来るモデルが多く展開されています。特に4代目では2000ccからシルキーシックスを楽しむことが出来ます。また、4代目、5代目は年式も古くなり、価格も手ごろになっていることから手に入りやすいモデルとなっています。
メルセデス・ベンツ Cクラスステーションワゴン
メルセデス・ベンツのDセグメントに属するクラスがCクラスです。メルセデス・ベンツの乗用車の特徴である最小回転半径が小さく、CクラスはDセグメントに属しながら、その小回りの良さはCセグメント及びBセグメントに匹敵するほどです。
そのため、ボディサイズは大柄ながらも小回りがしやすく、運転がしやすいです。特に、2代目は流通台数もあり、また年式も古くなりつつあることから、価格もお手ごろになってきたので、小回りの良いステーションワゴンが欲しい方にお勧めです。
ボルボ V50
ボルボのCセグメントに属するステーションワゴンが、V50です。V50はフォーカスとアクセラとシャシーを共有しているのが特徴です。また、雪国のスウェーデンならではの安全性能が高く、特に衝突安全性能はトップクラスです。動力性能は2000cc、2400cc、2500ccの3種類となっています。
特に2500ccはハイパフォーマンスなモデルとなっており、安全面と運動性能面を両立したモデルとなっています。特に後期モデルでは2000ccにDCTを組み合わせ、燃費面でも配慮されているモデルであり、安全面を優先したい方にお勧めです。
ボルボ V70
ボルボの代表的なモデルがV70です。V70はEセグメントに属しており、そのボディサイズも大柄です。代表的なモデルであることから、エンジンパフォーマンスも高く、運動性能も高いのが特徴的です。
また、質感も高く安全装備も充実しており、ステーションワゴンとしてもプレミアムな1台に仕上がっています。上質なステーションワゴンが欲しい方にお勧めです。
フォルクスワーゲン パサートヴァリアント
フォルクスワーゲンのステーションワゴンの一つが、パサートヴァリアントです。パサートヴァリアントはDセグメントに属していて、ステーションワゴンでは最上位モデルでもあります。現行モデルではさらにプレミアム化し、上質なステーションワゴンとなっています。
中古車市場でも狙い目なのが6代目で、現在走行距離10万キロほどになりますが30万円から購入することができます。6代目では、パフォーマンスモデルである「R36」も展開され、パワフルな走行が出来るモデルになっています。
また、このモデルよりDSGが搭載されており、よりレスポンスの良いトランスミッションとなっています。さらに、流通台数も多く、年式も古くなってきており、価格も手ごろな為、購入しやすいのも魅力の一つです。
プジョー プジョー207SW
プジョーのステーションワゴンの一つが207SWです。この車は、Bセグメントに属しており、コンパクトなステーションワゴンです。
SWには標準でガラスルーフが採用されており、このクラスでは珍しい装備でもあります。また、エンジンは1600ccながらNAモデルとターボモデルの2種類が展開され、ターボモデルでは6MTとなっているのも特徴的です。
ターボモデルでは、NAガソリン車2500cc並みのエンジンパワーがあり、コンパクトな車体にパワーのあるエンジンが乗っており、ホットモデルにもなっています。現行では後継の208に移行しており、207は型落ちかつ年式も古くなっている為、中古車市場では35万円から88万円と価格も落ち着いています。コンパクトなステーションワゴンが欲しい方に、お勧めです。
輸入ステーションワゴンのおすすめ中古車まとめ
今回は、輸入車の中古ステーションワゴンを中心にご紹介していきました。
どの車種も特徴があり、魅力的な1台となっています。いつ見ても古さを感じにくいのは輸入車の特権と言えそうですよね。
中古車では、1台1台が状態が異なり、またカラーや装備も異なるため、気になった車両があれば、早めにチェックすることがポイントになります。