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【2021年2月版】新型ジムニー速報!ジムニーやシエラの納期・5ドアモデル最新情報

ジムニー5ドア

今回も2021年2月版新型ジムニー速報として、64ジムニーやシエラの納期、5ドアモデルの最新情報をまとめてみました。

これからジムニーを購入しようと思っていた方、5ドアモデルって今どうなの?と思っている方の参考にして頂けると嬉しいです。

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1、インド工場での生産開始

2021年1月末、マルチ・スズキ・インディア(スズキのインド子会社)はインドでのジムニーシエラの生産と輸出を開始したことを発表しました。

インド工場での生産が「いよいよ本当かも」と言われ始めたのが2019年のことです。

翌年の2020年に日本国内からジムニーシエラの製造を可能にする生産ライン(CKDツール)が日本からインドのグジャラート工場に輸出されたことが報道されました。同時に2021年の稼働を目指すとコメントされています。

2020年末にはインドの別工場(グルガオン工場)で試作機が完成したと報じられましたがコロナ渦であったこと、国内での供給が全く追いついていないこと、CKDツールの輸出先の違いから、ここ数年で幾度となく取り上げられてきた「また出た噂」と一部のメディアでは取り上げられていました。

しかし、今回の報道はこれまでの憶測を現実にしたものでした。

マルチ・スズキ・インディアの常務取締役兼最高経営責任者の鮎川堅一氏は、「この工場で生産するジムニーシエラは輸出用車両と同じ仕様のもので、輸出強化に大きく貢献する」と述べています。

インド製ジムニーシエラは、輸出用ジムニーシエラと全く同じ仕様で生産、販売されており、主な輸出先はペルーやコロンビアなどのラテンアメリカ諸国(中南米、中東、アフリカ)ということです。

欧州への商用ジムニーシエラ(2シーター)の生産、輸出については取り上げられていないので今後も注目が必要かなと思います。

2、新型ジムニーの納期(2021年2月)

これまで、日本国内では静岡の湖西工場が国内車と輸出専用車を同時に生産していました。

この度、インドでの輸出用ジムニーシエラの生産が確実なものになったので
恐らく、湖西工場では今まで以上に国内需要の生産を担うことができるようになるでしょう。

国内での輸出用ジムニーシエラがどれ程の割合を占め、国内販売を圧迫していたのかは公表されていませんが

日本国内仕様のジムニーシエラは半年~10カ月前後、軽規格のジムニーは10カ月~1年前後になると予想します。

納期の縮小は同時に、国内が先行するかは別として新モデルの登場の可能性を高めてくれます。

3、ジムニー5ドア化の可能性

インド工場での輸出用ジムニーシエラの生産と輸出が始まったことでジムニー5ドア生産の可能性が以前よりも現実味を帯びてきました。

国内からインドへのジムニーシエラ5ドアCKDツールの輸出が噂され、話題になったのが昨年2020年の暮れです。

真相は明かされていませんが、インドでのジムニー生産がCKDツールの輸入により実現したことを考えると、以前よりも5ドアジムニーの生産には可能性が持てるようになりました。

ラダーフレーム(ジムニーの車体構造上)の特性からボディフレームの延長が容易なことを考えると開発は十分に考えられます。

同時に、インド国内では大人数での乗車や大量の荷物の運搬用に大型車の需要が高く、経済発展を遂げたインドでも郊外は今でも険しい悪路が広がっています。そのことが一層ジムニー5ドア生産の期待を高めています。

しかし、それはインドでの話です。

現状として日本でのバックオーダーが完全に解消されるまでは国内での市販化は、ありえないでしょう。
納車待ちの顧客側としても「納期問題解消してないのに新型ジムニー5ドア?」となるのは目に見えています。

ですが、将来的に実現する可能性はかなり現実味を帯びてきたと言っていいのかなと思います。

4、ジムニー5ドアスペック予想

予想スペックの注目点はインドにおける自動車販売に課せられる物品税とCAFE規制です。

物品税の説明はここでは割愛しますが自動車の全長に大きく関わります。

全長4m以上を超えると税率が割高となってしまいます。

※余談ですが、スズキスイフトはインドでの需要を満たすため3995mmと4mを僅かに下回る全長に設計され、2020年インドで最も販売された自動車となっています。

次にCAFE規制ですが、これは企業に課せられる自動車の平均燃費に関わる規制です。

車種別にかけられる規制ではなく、メーカーが販売した全ての車の平均燃費に関わる規制です。

税制(スイフトで実績がある)と燃費規制から予想すると、ジムニー5ドアの全長は4m以内の可能性があります。

日本国内で市販化されている1.5Lエンジンのままでは、5ドア(大型)化した際の燃費性能の悪化は確実なので、CAFE規制を考慮した低燃費エンジン(マイルドハイブリッド搭載)車が有力ではないかと思われます。

またはダウンサイジングターボエンジン(エンジン低排気量ターボエンジン化)の可能性もあります。

インド国内での軍用使用の噂もありますが、こちらも同時に注目です。

 

まとめ
●2021年1月末からインドでのジムニーシエラの生産、輸出が開始しました
●国内納期は恐らくジムニー、ジムニーシエラ共に確実に1年を切ってくるでしょう
●インドでの5ドアジムニーの開発は現実味を帯びてきました
●数年内での日本国内での販売は現実的ではなく、まずバックオーダーの完全な解消が先決だと思われます
●スペックは全長4m以内でマイルドハイブリッド搭載が濃厚です。ダウンサイジングターボ(低排気量ターボ化)も候補としては考えられます。

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