車の売却には、ちょっとしたコツがあります。同じタイミングで同じ車種の車を売ったとしても、売却金額に大きな差がでてくるのが、中古車市場の不思議なところ。愛車を売るときに損をしないよう、コツを知っておきましょう。
この記事の目次
高く売るコツ①売ろうと思うなら、早めに査定を
中古車の市場は毎日大きく動いています。人気の車種と言っても、いつまでも永遠に人気が続くわけではありません。
当然、中古車の査定金額も毎日変動します。さらに時期的に言っても、高く売れる時期と査定金額が低くなりやすいときがありますから、なるべくいい時期に売却ができるよう、早めに査定を受けて、自分の車の一般的な市場価格を知っておくことです。
一般的な市場価格は複数の買取店からの査定で平均額を知ることができますので、だいたいこれくらいが目安だという金額を知っておくことで、買取店との価格交渉に余裕をもってのぞめます。実際に価格交渉をするうえでも、中古車市場での相場を知っているかどうかで、買取店とのやり取りが大きく変わってきます。
高く売るコツ②車の付属品がそろっているかをチェック
中古車といえども、買取の査定には付属品も必要になります。たとえば車の取扱説明書や整備手帳などは、あるかどうかで買取時の査定金額に違いがでることもあります。とくに、購入後ずいぶん長期間にわたって乗っている車や走行距離が5万キロ、10万キロ以上になっている車は、整備手帳などでこれまでにおこなったメンテナンスがどんなものか、どのくらいの頻度でメンテをしてきたのかという経緯がわかると、査定金額も上がりやすくなります。
また車をカスタマイズしてハンドルやマフラーなどの部品を交換している場合は、純正部品を保管しておくこともお忘れなく。
車売却時に純正部品として一緒につけると、査定に大きく影響することがあります。ただし、こういった査定金額はそれほど長く維持できるとは限りません。いったん聞いた査定金額で満足できるなら、その査定金額で売却できるあいだに売るのがおすすめです。一週間たったら、もう査定金額が下がっていたということも珍しくありません。
高く売るコツ③必要な証明書などがそろっているか確認
中古車の売却にはいろいろな証明書が必要なことがあります。大きなものは車検証・自動車税の納税証明書、自賠責保険証です。まず車検証ですが、これは車の所有者を証明するものですから、手元にないと売却ができません。紛失時は運輸支局で再交付をしてもらいます。
つぎに自動車税の納税証明書。これは税金の納付が終わっていないともらえません。支払い済みなら、紛失しても各都道府県の税事務所で再発行してくれます。
最後に自賠責保険証。自賠責保険は任意の保険ではなく、法律で義務付けられている保険です。期限切れになっていると車の売却が難しいことがあります。期限内かどうかは必ずチェックを。期限内なら、保険会社で再交付できます。
中古車を高く売るコツ まとめ
中古車は毎日、その価値が下がっていくモノ…
年式が新しいものと古いものでは基本的には新しい車の方が高くなりやすいですし、同じ車種で同じ走行距離(例えば5万キロ)であっても、使われ方によっては査定額が変わります。
中古車はその特性上から、二つとして同じ車は存在しないので、出来るだけ多くの見積もりを出すことで最高額で売却することができる可能性が高くなります。なので、高く売却するコツは、愛車を高く買取してくれる業者を探し出すことです。
インターネットの車買取サービスを利用することで、複数の買取店からの愛車の査定を依頼することができて、査定額を調べることができるのでとても便利なサービスです。インターネットである程度の愛車の相場価格を調べることができるので、そもそも売れるのかどうかを調べることができるんです。
あと相場を把握することでその後の交渉にも有利に利用することができますので、調べておいて損もありません。利用は24時間、スマホ・タブレットを利用し無料で査定をお願いすることができます。(かならず売却しなければいけないサービスではありません※無料)