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【速報】新型MR2最新情報!スペックは水平対向4気筒1.6Lターボ+電気モーターハイブリッド?予想

新型MR2 スペック

今回は新型MR2の最新情報を調べてみたので紹介します!調べたことと僕の思うことをお話していますので参考になれば嬉しいです。

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トヨタ自動車のスポーツカー開発の動向

2018年、海外カーメディア「Road and Track」のインタビューでとある噂が浮上しました。

「Toyota Wants to Build a New Celica or MR2(訳:トヨタ自動車は新型セリカ、新型MR2の復活を決意)」

この見出しから始まる記事は、新型トヨタ・スープラのアシスタントチーフエンジニアである甲斐将行氏への密着インタビューでした。

彼はこのインタビュー内で「スープラを復活させた今、要望次第ではセリカとMR2の復活も視野に入れている」と述べています。

トヨタ自動車(以後:トヨタ)では1980年台初頭「AE86(ハチロク)、スープラ、MR2」の3車種をトヨタの代表するスポーツカーに掲げていました。

先代AE86の後継車種として新型FT86(以後:新型86)がスバルとの共同開発により発売されたのが2012年。

続いてA80型スープラの後継として新型DB系スープラ(以後:新型スープラ)がBMWとの共同開発で発売されたのが2019年。

その際「スープラだけが今年登場するスポーツカーではない」こう語ったのが現トヨタ自動車社長の豊田章男氏でした。

豊田章男氏は生粋のスポーツカー好きとして知られていて、トヨタ86の開発やGazoo Racing(通称GR)を推進した第一人者でもあります。

2017年設立のGRカンパニーはトヨタ社内でも確固としたブランドを築き上げていて、今後のスポーツカー開発の要となることは間違いありません。

GRカンパニー

GRカンパニーって何のことなのか。たまに耳にする「トヨタガズーレーシング」って一体なんのことなのか。ここでざっくり触れておきましょう。

トヨタガズーレーシングとは、「トヨタのモータースポーツ(自動車競技)活動」の総称のことです。

トヨタの市販車のいくつかにGR(GR,GR SPORT,GRMN:以後まとめてGR)のグレードが設定されている車種が存在しますが、それらの車種はこのモータースポーツで得たノウハウ(エンジン、駆動、操作性能)を市販車に活かしたスポーツモデルのことです。

このグレードの車種は、トヨタの自社カンパニーであるGRカンパニーが手掛ける一種のブランド(GRグレード)を冠した車種ということになります。

2017年に設立され、他社と共同開発した車種に対しても独自の技術でスポーツモデルとしての改良と展開を行ってきました。

単独開発したスポーツカーが長年息を潜めている反面、GRグレードの車種が続々と展開されている現状を見ると、トヨタのスポーツカー戦略の姿勢にGRカンパニーの存在は大きく関わっていることがうかがえます。

新型MR2の再販は?

新型MR2の再販は数年の内に考えにくいと予想されます。

2020年2月欧州トヨタのマット・ハリソン上級副社長は英国Autocarのインタビューにて…

「Relaunching an MR2 is ”not a priority” now for Toyota(訳:MR2の再販はトヨタにとっての最優先事項ではない)」

このように語っています。

さらに、MR2開発の代わりとして、GRブランドの車両強化と「86」の次期モデルの開発を優先するとも語られていました。

まずは、既存車種をGRブランドとして展開し、トヨタスポーツの地盤を固めていくという印象です。

新型MR2の発売は難しい?

「86」がスバルとの共同開発によって発売されたのが2012年でした。2017年には自社カンパニー「GRカンパニー」が設立され、2年後の2019年に新型スープラがBMWとの共同開発により販売が開始されています。

トヨタでは新型車にGRグレードの車種を展開する一方で、近年、自社単独でのスポーツカー開発には大きな動きがありません。

加えて、トヨタにミッドシップスポーツ(エンジンを車体中央付近に搭載する方式)用の開発プラットホームが存在しないこともあり近日中のMR2の発売は考え難いと思われます。

ただし、それは「単独開発」という意味で、決して再販の可能性が無いというわけではありません。

各国の見解や報道、現状の車両展開などから、トヨタは新型車の開発よりもGRブランドの開発を優先してくるのではないかと予想されます。

次に、トヨタのスポーツカー開発の方向性と社会的な流れなどから、予想される新型MR2のスペックや共同開発の推測していきましょう。

新型MR2の発売時期予は?

トヨタのスポーツカーの開発時期とも重ねて推測してみましょう。86の開発が始まったのが2007年です。それから発売の2012年まで約5年を要しています。

新型スープラの開発も2014年から始まり、発売まで約5年。

もし現段階で既にMR2の開発が進んでいるとしても、恐らく発売まで5年近くかかると考えられます。

2020年の「MR2の開発は最優先事項ではない」という報道から考えても、発売時期は早くても2025年以降で、実際のところ現段階では確実な予想ができない現状です。

共同開発はどのメーカーと?

共同開発については2社可能性がありました。

1つは、ロータスとの共同開発です。

2021年1月25日ロータスがトヨタ製エンジンを搭載するエリーゼ、エキシージ、エヴォーラの販売を2021年をもって終了すると発表。

その後もミッドシップのプラットホームを主軸に、EVスポーツカーの開発に移行するようです。ルノーとの協業も同時に報道されました。(※英国CO2規制に伴う)

方向転換を余儀なくされたロータスですが、新型MR2がロータスとの共同開発によって復活する可能性はゼロではありません。

長年の関係性やロータスの全車種にトヨタ製エンジンが搭載されていた点を考えると、2021年以降も少なからず関係は継続すると思われます。開発する車種が今後もミッドシップレイアウトのようなので、エンジン形式(ガソリンエンジン、ハイブリッドエンジン)は論点から外しますが、ミッドシップスポーツカーを共同開発する可能性は大いにあり得ます。

2つ目はスバルとの共同開発です。

国内メーカーのスバルは共同で現行86を開発した背景がありますが、ミッドシップレイアウトの車両を一から製造するには多額の設備投資が必要になります。スポーツカーという爆発的な需要があるわけではないジャンルの車に、それだけの予算を割くことは両社にとって現実的ではないと思われます。

ただ、可能性として見落とせないのがトヨタのTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ:トヨタの新たな設計思想)を導入したプラットホームの存在です。

TNGAプラットホーム自体は2012年から稼働していて、今回注目されるのが新型86の次期モデル(GRブランド)が製造されると言われている新たなTNGAプラットホームの存在です。

トヨタのTNGAプラットホームの特徴はEV(電気)パワートレインが搭載可能で、なおかつバッテリーを後部座席シート下(運転席後方)に移動させることで低重心を可能にしたものでした。

スバル、トヨタの共同で欧州向けEV車両開発に合意したのは2019年のことで、そのことを考えると、今後トヨタのTNGAプラットホームを活用したミッドシップレイアウトのEV車両が登場する可能性は十分にあります。

先日ロータスの今後の方向性がわからなくなったことも考えると、現時点ではトヨタのTNGAプラットホームの存在、スバルとの共同開発の可能性の方が可能性としては高いと言えるのかなと思います。

新型MR2のスペック予想

世界的にCO2排出規制が見直され、自動車電動化の法制や政策の強化が行われました。正式ではないものの、日本では2035年までにガソリン車販売禁止が閣議後の会見で示されるなど、今後はこれまで以上に世界規模で自動車のハイブリッド化、EV化は進んでいきます。

予想される新型MR2のスペックは現段階では全くのわからない状況ですが…現状を考えると、トヨタがどの自動車メーカーと組むにしても、自社のプラットホームで生産するにしても新型MR2がピュアなガソリン車で発売される可能性は低いのかなと思います。

MR2の開発が最優先事項ではないとする報道からして現段階で市販化が秒読みでないことは確かです。時代の流れから、ほぼ確実にモーター駆動またはEV走行を取り入れた開発が進められると考えて良いのかなと思います。

トヨタがGRブランドで「トヨタスポーツ」の地盤を固め、今後のロータス社・スバルとの共同開発がどのような展開を見せるのか注目したいところです。

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