免許取りたての方からご年配の方まで、幅広い層から支持されているコンパクトカー。運転の苦手な方でも運転しやすいサイズ感で人気の車種ですよね。
使い勝手の良さから、家族みんなで使える車として購入を考えてはいるものの、いざ運転するとなった時少しくらいは面白さがあってもいいよなーなんて思ってる方は少なくないと思います。
今回は免許を持っている方なら誰でも運転することができるAT設定で、パドルシフトによる変速をする面白さを味わえるコンパクトカーをご紹介したいと思います。3人家族～４人家族の方必見車です。
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ホンダ FIT RS（GK型）
ホンダ ロゴの後継車として登場したFIT。センタータンクレイアウトを採用していることからコンパクトカーとは思えない室内空間と、低燃費を両立させたことで未だ人気を得ています。
そんなFITには、RSグレードというスポーティさをプラスしたグレードがあります。外観は通常のFITとは違い、専用のエアロ、リアスポイラーによりスポーティさを増しています。
また、内装もペダルがステンレス製のペダルになっています。
足廻りやエンジンには変更はありませんが、乗り心地も悪くなく、加速も十分にしてくれるそうです。また、パドルシフトでの運転は7速まであり、こまめにシフトチェンジを楽しめますよね。
現行型はRSだけでなく、ハイブリッドSにもパドルシフトがつくそうです。
燃費は、街乗りで12〜14㎞/L、高速走行では15〜18㎞/Lと低燃費なことがわかりますね。
中古相場ではRSで150万円〜、ハイブリッドSで170万円〜と比較的高いですが、新車の値段より40万円程安く購入可能なようです。
低燃費かつパドルシフトで楽しめる１台、是非乗ってみてはいかがでしょうか？
マツダ デミオ (DJ型)
今回紹介するデミオはディーゼルエンジンを搭載する事で話題になった現行型デミオです。
デミオに魂動デザインを取り入れた最初な型で、コンパクトカーながら流線形のボディはとてもカッコよくてイメージカラーのソウルレッドがよく似合いますね。
パドルシフトはガソリンエンジンの場合はオプション設定でのみとなっていて、ディーゼルエンジンには標準装備です。
ちなみに、マツダの場合、パドルシフトとは言わずステアリングシフトスイッチというネーミングだそう。
ディーゼルエンジン車はトルク25㎏を発生するエンジンで、加速感はまさにスポーツカーとのこと。それにステアリングシフトスイッチが相まって、スポーツカーと変わらない感覚を味わえるようなのでとても気になります。
また、燃費も街乗りで16〜18㎞/L、高速走行では18〜21㎞/Lほどと非常に燃費が良いです。
中古相場では、2万㎞走行している車輌で120万円程で購入可能と意外にも安価で購入可能のようです。ライバル車にはないディーゼルの加速感と低燃費を両立した１台は乗る価値があると思います。
スズキ スイフトRS
世界基準で認められたスズキのコンパクトカースイフト。日本だけでなく世界中で人気なことから人気の高さがわかりますよね。
特にスイフトスポーツは大人気で特集がよく組まれています。
そんなスイフトにはRSというグレードがあり、パドルシフトがついているだけでなく、足廻りが良くできていることで有名です。
馬力はスイフトスポーツに劣りますが、足廻りが硬すぎず、軟らかすぎずといった絶妙な乗り心地でスイフトスポーツ以上の足廻りをしていると言っても過言ではありません。
それにプラスしてパドルシフトが相まって楽しい運転を味わえるそうです。燃費は街乗りで12〜15㎞/L、高速走行では14〜18㎞/Lと非常に燃費も良いですね。
中古相場では、現行型で100万円程〜購入可能と比較的安価で購入可能です。世界基準の日本のコンパクトカー、是非乗ってみてはいかがでしょうか。
トヨタ ヴィッツRS
スターレットの後継車として登場したヴィッツ。発売から瞬く間に使い勝手の良さから人気車種となりました。そんなヴィッツにはRSというスポーツグレードがあります。
専用の足廻り、スポーティなエアロで仕上がっており、まさにスポーツグレードに相応しい仕様。専用の足廻りはスポーツグレード相応の硬さを感じますが、純正プラスα程の硬さで乗り心地を損なうことのない足廻りとなっています。
パドルシフトとの組み合わせもよく、街乗りやワインディングもしっかり楽しめる仕上がりです。
燃費は街乗りで10〜12㎞/L、高速走行では13〜15㎞/Lと比較的良い燃費ですね。
中古相場では、走行距離2万㎞で80万円〜と非常に安価で購入可能のようです。モータースポーツでも大活躍の１台、是非乗ってみてはいかがでしょうか？
パドルシフト付きコンパクトカーまとめ
今回は家族使いできるパドルシフト付きコンパクトカーを紹介しました。
紹介した車輌は一見すると全てスポーツグレード寄りになってはいますが、見た目はそれ程ではなく、純正か純正プラスα程度のもので誰が見てもスポーツ感を強く感じることはなく、受け入れられやすい外観デザインだと思います。
しかし、車好きが見ると、お！クルマ通だなと思われるかもしれませんね。
価格に関しては、比較的安価で購入できる事も魅力的です。安価な理由としては、各車両にはもう一つ上のスポーツグレードがあるので価格が抑え目になっているんですね。
確かにスポーツ性能ではトップグレードに劣るかもしれませんが、家族で使えてなおかつスポーツ感も味わい楽しめるので万能に使えますよね。トップグレードだから「良い」っていうことではないのが自動車の面白さの一つ。
当然、維持費もコンパクトです。購入候補に検討されてみてはいかがでしょうか？