長い期間で車に乗っていても「廃車」の機会はなかなかありませんよね。
なので実際に廃車しなければいけないのか…となったときにどうしていいのかわからないという方は多いです。
今回は、そのように「廃車をしたいけどどうしたらいいのか。どこの業者にお願いすればいいのか」
分からないという方におすすめの廃車買取業者の評判についてまとめています。
是非、愛車を廃車する際の業者選びの参考にしていただけたら嬉しいです。
【愛車の買い替えをご検討中の方へ】■手間なく愛車を高く売却したい人
手間をかけずに愛車を高く売るなら「ナビクル」車買取サービスがおすすめです。ナビクルを運営するのは東証一部上場企業株式会社エイチームなので、安心して利用することができます。
■愛車の買取価格相場を確認する
ナビクルは、愛車の査定を依頼することができるサービスです。愛車の相場を調べることができるので、買い替え時に参考にしていただけます。 ディーラーでの下取りが好条件であったとしても、買取業者のほうが買取の専門店なので高額査定になりやすいです。
『手間なく愛車を高く売りたい』と思っている方は、ナビクルのサービスが最適だと言えますね。
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ナビクルならスマホやタブレットで、調べたいときにすぐに愛車の査定額を調べることができます。
必ず売却しなければいけないサービスではないので、気軽に利用してくださいね(完全無料)
この記事の目次
ナビクル廃車買取の査定評判は?
ナビクルの廃車買取は「株式会社エイチーム」の子会社である株式会社エイチームライフデザインが経営しているサービスです。
ラジオコマーシャル(CM)に力を入れているので、聞いたことがあるという方は少なくないため、ナビクル廃車買取の評判が気になるという方も多いですね。
実際にナビクルの評判を調べてみると、これは結果をお伝えすると「おすすめの車買取業者」です。
口コミを調べてみると多くの方が、「丁寧に対応してくれた」「素晴らしい対応に感動した」と
気持ちよく対応してもらえたという方がとても多い印象でした。
とは言え、すべての方が良い印象ではなく、悪い印象を持たれた方も少なからずいました。
そのような方はの悪い口コミには「朝から電話が鳴りやまない」「ナビクルで廃車買取の見積もりを出したら鬼のような着信」というように、電話がたくさん来て困ったという方が多かったです。
このような、車買取業者の電話問題については、考え方によっては「対応が早い」とも読み取れますので、すぐにでも愛車を売却したいと考えている方にとってはメリットにもなるのかなと感じました。
それでもナビクルの評判については好印象でしたので、少しでも興味がある方はご利用検討してもいいのかなと思います。
カーネクスト廃車買取の評判は?
カーネクストは、大阪の「株式会社ラグザスクリエイト」が運営しているのですが
最近ではタレントでバラエティーアイドルとして人気のある朝日奈央さんが出演しているテレビコマーシャルが放送され、ご存じの方も多いと思います。
実際にカーネクストの評判を調べてみると、結果からお伝えすると「廃車にするつもりの方におすすめの車買取業者」です。
「廃車希望」の方にとしたのは、カーネクストの営業スタイルが来店不要・電話するだけで査定が完了することができるからです。
あと悪い口コミには「還付金の説明がなかった」「キャンセル料の説明が後出し」「担当スタッフの態度が悪い」といった口コミがやや気になる数でありました。
このあたりの悪い口コミは、よくネットで調べていると出てくる「廃車買取」の悪いところなのかなと思います。
そのような口コミが多々気になったので、廃車にするつもりの方におすすめと思っています。
それでも、車の価値は個体差がどうしても大きく影響してしまうところですので、ディーラーでの買取、一括査定サービスを利用しても納得がいかない場合は、カーネクストを検討する意味はあると思っています。
参考になれば嬉しいです。
カーセンサー車一括査定の評判やデメリット
カーセンサーの車一括査定は、東証一部に上場し求人広告や人材紹介で有名な「株式会社リクルート」が運営しています。
カーセンサーの車一括査定は、最大30社からの見積もりを取ることができる買取サービスとして人気がありますので、ご存じの方は多いと思います。
その中の買取企業にはカーセブンやラビット、アップル、ビッグモーター、ネクステージなど大手の買取店が参加しているので高額買取ができると評判はいいです。
また、廃車買取について考えてみると、最近では「オークション型査定」を採用しているため1番高く査定価格を付けてくれた業者に買い取ってもらうこともできますので、車を高く売りたい。を調べることが容易にできそうです。
カーセンサーの悪い口コミを調べてみると、参加企業が多い分、悪い口コミを多くは感じますが、このあたりはどの業者に買取してもらうかに大きく影響していますので、ネットの口コミをよくチェックして頂いて、最終的にはどの買取店お任せするのがいいのかを判断して頂きたいと思います。
なので、カーセンサー車一括査定を使うメリットとしては、株式会社リクルートが運営しているので基本的には安心して使えると思いますし、最大30社からの見積もりは、人気がある車、比較的新しい車に乗られている方にとっては大きく影響がありそうですね。
カーセンサー車一括査定を利用するデメリットは少ないと思います。
なので、とにかく高く買い取りしてもらいたいという方は、まず初めにカーセンサーを使ってみるのはいい方法かなと思います。
(カーセンサー車一括査定の正式名称はカーセンサー.net簡単ネット査定)
廃車でも価値のある売れるパーツとは?
事故で車が壊れてしまったので廃車にする予定だけど、まだまだ使えそうなパーツが車には盛りだくさん!
そうなると、お金になるパーツは自分で取り外し、車とは別に売ってしまおうと考えている方もいるのではないでしょうか?
しかし、勝手にパーツを取り外してしまうと損するどころか、逆に罰則の対象になる可能性もあるんです。
また、売れるパーツと売れないパーツというのも存在しますので
車を廃車する時に売れるパーツや取り外さない方が良いパーツなどについてお伝えします。
「交通事故を起こして愛車が全損になった」「新車で購入し、毎日通勤に使い早10年。通勤~趣味で走りつくし、気づいたら走行距離が10万km越えの古い車になってしまった」
こういったケースの車は、買取(売却)に出したとしても値段があまり付かない可能性が高いです。しかし、中古車買取店が値段を付けてくれなくても、廃車買取業者なら値段を付けてくれる可能性があります。
なぜ中古車として価値がないのに、廃車買取業者は値段を付けてくれるのでしょうか?その理由は、車に付いているパーツを売ることで利益を出すことができるからです。
たとえボロボロになった車であっても、価値はゼロではありません。
例えば、走行距離20万キロ超えの過走行車であっても、オーディオにこだわっていたり、マフラーを新しく変えているなど、まだまだ利用できるパーツが備わっていれば、その車には価値があると言えるんです。
廃車時に売れるパーツで挙げられるものとして、以下のようなものがあります。
中古車買取の場合、カーオーディオやカーナビは純正品の方が価値が高いと言われています。しかし、廃車買取の場合は全く逆で、社外ナビや社外オーディオの方が価値が高くなりやすいです。なぜなら、純正品というのは、その車でしか使えないケースが多々あり、取り外してしまうと使い物にならなくなってしまうからです。
マフラーやホイールといったパーツも非常に価値があります。特に希少なホイールは中古品としての需要が高く、ホイール1つだけで数十万円の値段が付く場合もあります。
このように、ボロボロになって廃車にするしかないような車でも、まだまだ利用できる部品・パーツは多いのです。
パーツを勝手に取り外すと罰則を受ける!?
先程は、「車の1つ1つのパーツには価値がある」ということをお伝えしました。
そうなると、「パーツを取り外して、ヤフオクやメルカリで売ってしまおう」と考える人も多いかと思いますが、注意して欲しいことがあります。それは、自分で取り外してはいけないパーツがあるということです。
一昔前は、お金になるパーツを外せるだけ外して売ってもよかったのですが、2015年1月に自動車リサイクル法ができてから、許可がない状態で勝手に解体することはダメになりました。
そのため、現在自動車の解体をする場合は、各都道府県知事の許可を受けなくてはなりません。無許可状態で解体をすると、罰則を受けることになってしまいます。
日常生活の中で都道府県知事の許可をもらうことなんてないですよね?
ただし、許可なしで罰則を受けるというのは、あくまで解体をした場合に限ります。つまり、単純に「パーツを取り外す=解体」ということにはならないということ。解体扱いになるパーツとならないパーツがあるというわけです。
どのパーツを取り外すと解体扱いになるの?
では、具体的にどのパーツを取り外すと解体扱いになるのか見ていきましょう。
解体扱いになる・ならないの簡単な識別方法ですが、いわゆる付属品を取り外しても解体扱いにはなりません。たとえば、オーディオやナビなどがそれに該当します。これらは、自分自身で取り外しても大丈夫です。もちろん、メリカリやヤフオクで売っても問題ありません。
逆に解体扱いになるのは、バンパーやエンジン・ドアなどです。これらは付属品ではなく車に最初から備わっている主要パーツに該当するため、自分で勝手に取り外してしまうと罰則の対象となってしまいます。
ですので、自分で取り外すのはナビやオーディオ、ETC車載器といった付属品に留めておき、それ以外のパーツに関しては、そのままにしておく方が無難です。
価値があっても取り外さない方がいいパーツもある
ここまで話すと、「解体扱いにならない追加パーツだけ外して、別で売ってしまおう」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、いくら価値のありそうな追加パーツであっても、取り外さない方が良いケースもあります。
その代表的なものが、純正カーナビやオーディオです。
先程もお伝えした通り、純正カーナビやオーディオというのは、その車でしか使えないケースが多いです。そのため、メルカリやヤフオクで出品したとしても、誰も落札してくれない可能性があります。他の車で使えないのですから、当然ですよね。
また、社外ナビやオーディオであっても、取り外さないほうがいいケースがあります。これらのパーツを自分で取り外せるのなら良いですが、自分で取り外せない場合は、業者に依頼する必要があります。パーツの取り外しを業者に依頼すると、5千円~数万円かかってしまいます。
はっきり言って、数万円もかけてパーツを取り外すくらいなら、そのままの状態で廃車に出した方が良いですね。廃車買取価格よりも工賃の方が高くつくケースが多々ありますし、ヤフオクなどで出品したかと言って、高値が付く保証はありません。格段に高価なカーナビやカーオーディオなら別ですが、そうでないなら最終的に損してしまうかもしれません。
そのため、車の内部に詳しくてパーツを自分で外すことができたり、パーツの動作確認をきちんと行えるなど、細かいケアまでできる方だけがパーツを取り外して売却されることをおすすめします。
まとめ
廃車扱いになる車というのは、乗る価値がなくなったとしても、パーツ自体の価値はまだまだあります。ただし安易にパーツを外しすぎると、罰則の対象となります。先述の通り、無許可で自ら取り外していいのは、オプションパーツくらいです。
ですが、そういうったオプションパーツも廃車買い取り業者にとっては利益になることが多いので、無理に外してしまうと、廃車買取価格が0円になったり、解体費用が余計に発生してしまう場合があります。
なので廃車買取に出す場合は、パーツを取り外す前に、廃車買取業者に「いくらで買い取ってくれるか」を確認してみるのがよいでしょう。その見積もりから、「オプションを外しても損をしない」と判断できる場合にのみ自分で取り外し、オークションなどで売ってみるというのがいいかもしれませんね。