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スイフトスポーツの年間維持費!3ナンバーと5ナンバー税金は違うの?

スイフトスポーツの年間維持費!3ナンバーと5ナンバー税金は違うの?

「スイフト・スポーツ(ZC33S型)」は、軽自動車メーカーとして人気のあるスズキが、スポーティなエッセンスを投入して作った3ドアハッチバックです。2005年に登場して以来、走る楽しさを存分に味わえると若者層を中心に人気の高い車。

デザイン的にも高級感があり燃費も上々、しかもトレッドを拡幅して直進性を安定させ、走行性能も向上しました。

国内仕様のスイフト・スポーツとしては初めての3ナンバー(普通乗用車)サイズのボディのある車は、日常使いにも人気です。とはいえ、5ナンバーから3ナンバーになれば各種税金も金額が上がるのでしょうか?年間の維持費がちょっと心配になるところですが見ていきましょう。

 

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スイフトスポーツの自動車税・重量税・自賠責保険

スイフトスポーツの年間維持費の合計は、年間で約6万700円です。

この6万700円は、スイフトスポーツを所有して年間に必ず払う自動車税にくわえて、2年ごとの車検時に支払う重量税と自賠責保険の費用もふくまれています。

さらにこの金額にガソリン代や任意保険料、タイヤやオイル交換のためのメンテナンス代、点検や2年ごとの車検整備代の半額分などを合計すると、スイフト・スポーツの年間維持費は年額で約33~38万円となる計算です。

スイフトスポーツの年間維持費は約38万円。

 

よく、「5ナンバーと3ナンバーの税金のちがい」を気にされる方がいますが、5ナンバーと3ナンバーの税金はありません。(きっと昔は3ナンバーの車が高級車ばかりだった※排気量が大きい車ばかりだったからそのように思っているのだと思います)

想像以上に維持費が高額になるのはオイル交換などのメンテナンス代とタイヤ交換の消耗品代が高額になるから。こういった費用はスポーツカーなら高額になると覚悟をしていても、実際に毎年かかってくると大きな負担になります。それでは、この合計金額の内訳をざっくりですが確認しましょう。

 

スイフトスポーツの自動車税

スイフト・スポーツの自動車税は年額で3万9500円です。

自動車税は金額が車の排気量によって上がり、スイフト・スポーツの場合なら総排気量1.5リットル超2.0リットル以下に当たります。一般的なファミリーカーはだいたい1500cc以下の範囲に含まれますので自動車税は3万4500円。ファミリーカーならスイフト・スポーツより年額で5000円安くなる計算です。

 

たかが5000円と思いますが、自動車税は毎年かかって来る税金で、しかも車を所有している限り必ず支払わねばなりません。自動車税の支払いが終わっていないと車検を受けることもできませんし、税金ですからどうしても削ることが出来ない経費です。

 

スイフトスポーツの自動車重量税

スイフト・スポーツの自動車重量税は、年額8200円です。自動車重量税は車両重量0.5トンごとに税率が変わり、の車両重量は970〜990kgで1,000kg以下に該当します。もし燃費基準をクリアしている車ならエコカー減税の対象となり、税金が低くなりますがスイフト・スポーツは残念ながら該当しません。またエコカーでない車は、新車購入時から13年を超えると重量税がさらに上がります。

 

13年以上18年未満の車なら1万1400円に、18年以上だと1万2600円になります。この金額を車検時に2年分まとめて支払いますので、13年超のスイフト・スポーツだと2万2800円、18年超なら2万5200円の負担です。

 

スイフトスポーツの自賠責保険

スイフト・スポーツの自賠責保険料は、年額で約1万3000円です。自賠責保険は法律で加入が義務付けられていますので、加入しないわけにはいきません。このほかに任意で加入する任意保険があり、こちらの費用目安が約7万円。任意保険については、年齢や補償内容によって大きく金額が変わりますが、一般的に20代の若年層は任意保険料が高くなるので注意が必要です。

 

スイフトスポーツの車検代

さて、先ほどの合計に、車検整備代の目安をつけくわえてみましょう。スイフト・スポーツの車検整備代としては、最低でも5万円程度は見積もっておきましょう。整備代も大きいのですが、ほかにもタイヤ代やオイル交換のメンテナンス代が想像以上にかかります。

とくにタイヤ代は要注意です。スイフトのタイヤは標準で16インチ。実は16インチのタイヤはあまり市場で流通がなく、当然価格もあまり安くなりません。ごく一般的な店頭価格で計算して、1台分が約10万円かかります。

 

タイヤの寿命は3万キロ程度だと言われますから、年間に1万5000キロ走るとしたら車検ごとにタイヤをそっくり変えなくてはなりません。つまり、車検代に加えて2年ごとに10万円のタイヤ代を別途用意する必要があるんです。消耗品代としては、非常に大きなコストですね。

 

スイフトスポーツの維持費まとめ

今回記事を読んで頂いて、スイフトスポーツの維持費は実際どのように感じられたでしょうか?

やはりスポーツカーとなる車両のためそこそこの維持費が必要となりますよね。ただ、先にも紹介しているように、現行型の3ナンバーについて、5ナンバーとの違いを気にしている方は少なくありません。

ですが、実際には3ナンバーと5ナンバーとの「税金」の違いは一切ありません。

ですので、ナンバーのちがいによっての「維持費」で購入を懸念されている場合では、心配無用ですのでご安心ください。この記事が少しでもお役に立てているのでしたら嬉しいです。

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