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【プリウス維持費は月2万円】実燃費・バッテリー費用を把握しておくと失敗なし

プリウス維持費は月2万円

「プリウス」は、トヨタ自動車が製造・販売している量産型ハイブリッド車です。

世界初の量産型ハイブリッドと言われ、初代モデル以来、高い人気が続いています。近い話では4代目プリウスが2015年に登場(それでももう4年も経ってます)。
2017年11月にマイナーチェンジをおこない、より快適な居住空間や使いやすい荷室で引き続き高い人気を維持しています。そんなプリウスですが、年間維持費をみると他の車種よりも比較的お値打ちだとも言われます。本当でしょうか?

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プリウスの自動車税・重量税・自賠責保険の年間維持費

プリウスの年間維持費の合計は、年間で約6万5800円。

この合計は年間に必ず払うことになる自動車税にくわえて、2年ごとの車検時に支払う『重量税』と『自賠責保険』の費用が含まれています。他にも2年ごとの車検整備代の半額分などを合計すると、プリウスの年間維持費は年額で約25円となる計算です。

プリウスの年間維持費は25万円。

 

比較的、年間維持費が安いのは、ハイブリッド車ならではの燃料代の安さがいちばんの理由です。月にすると2万円程度となりますのでやはり維持費は安いと思って問題ないでしょうね。

それでは、この合計金額の内訳をざっくりと見ていきましょう。

プリウスの自動車税

プリウスの自動車税は、3万9500円です。

自動車税は排気量によって税額が変わり、排気量500ccごとに上がっていきます。プリウスの場合、どのグレードであっても総排気量は1.797Lですから、カテゴリとしては『1.5L超~2.0L』に分類されます。そのため排気量1500cc以下の車よりは多少、自動車税が高くなります。1500ccだと年額が3万4500円ですから、差額で言うと1年間に5000円高いわけです。たかが5000円と思いますが、もしこのプリウスに5年間乗るとすると、自動車税の差額だけで2万5000円。7年間で3万5000円と、しだいに大きな差額になってきます。

 

ただし、プリウスはグリーン化特例の適用になりますから、自動車税は最大で75%の減額が適用されます。グリーン化特例が実施されているあいだだけ、という期間限定ですが、年間維持費がかなりお値打ちになるということですね。

プリウスの自動車重量税

プリウスの自動車重量税は、年額で1万2300円です。

自動車重量税は、自家用乗用車の場合、車両重量0.5トンごとに税率が変わります。プリウスは1500キロ以下のカテゴリなので、重量税は一般的な車両とくらべれば比較的安いほうです。この自動車重量税は新車購入時もしくは車検時のまとめ払い。2年ごとの車検の時には、倍の金額を支払うことになります。まとめて払うと、意外と大きな負担になる金額です。

プリウスの自賠責保険

自賠責保険は、強制的に加入しなくてはいけない保険です。

プリウスの自賠責保険は、年額で約1万4000円かかります。自賠責保険は法律で加入が義務付けられているものですから、「加入しない」という選択をすることができません。

ただし、自賠責保険はどの保険会社で加入しても金額は一律ですから、あまり悩む必要はありませんね。いっぽう、任意保険については自由意志で加入する保険で、動車の事故に関わる損害賠償金をカバーすることができます。対人・対物の保険がつけられ、保険料の目安は年額で7万円くらいを見ておきましょう。

プリウスの車検代

さて、上で紹介した金額の合計に、車検整備代の目安をつけくわえてみましょう。プリウスの車検費用は、だいたい10万円が目安です。

車検代については他の車とそれほど変わりがないようですが、問題になるのは「駆動用バッテリー」です。プリウス最大の特徴であるハイブリッドシステムを維持するためには、「駆動用バッテリー」というバッテリーが必需品ですが、だいたい寿命が10年から15年だと言われます。

バッテリーの交換費用は高額で、15万ほどは予算が必要です。これを車検代とは別に用意しておかなくてはいけないので、年間維持費の中にこのハイブリッド車特有のバッテリー予算として毎年2万5000円ほどをプールしておくと安心です。

気になるプリウスの実燃費は?

まずプリウス公式カタログ燃費ですが、Aプレミアムで37.2km/L(JC08モード )、Eグレードなら39.0km/L(JC08モード )です。

ですが、実際にはそこまで走ることはありません。これはプリウスに限った話ではないので、特に気になることもないとは思うのですが、実燃費が思ったほどでないのではと思っている方もいるかもしれませんので記載してておきましょう。

Aプレミアムの実燃費が21~25km/L。Eグレードなら21~28km/L程度の実燃費になりそうです。

かなり幅を持たせていますが、プリウスのような代表的なハイブリッド車となると、乗る方もそれなりに距離を走る気満々のユーザーさんが多い印象です。

会社所有の車がない営業さんの利用も多いと思いますので、実燃費についてもかなりの開きが出てしまいます。高速道路ばかり走っているプリウスであれば30も出るはずですが、やはりコンビニのキョリ程度であれば20が良いところでしょうね。

なので、言い換えれば、買い物にしか使わないような使用頻度であればそもそもプリウスの購入は必要ないのかもしれません。

売れてるグレードは「S」

ちなみに、プリウスの売れているグレードは【S】。Sの価格は2,565,000円。もっとも安いモデルが【E】で2,518,560円。

ほとんど違いはありませんが、どちらがいいかと言われればやはり【S】が良いので、Sが売れているのでしょうね。

その他のグレードは装備が変わってくるだけなので、その装備オプションが欲しいから購入。というところだと思います。

しっかりと燃費等維持費を計算した上で購入を検討して頂きたいと思います。

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