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中古車を購入するメリットとデメリット!失敗しない車の選び方とは?

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車を新しく買うときに、新車を買う人もいれば中古車を買う人もいると思います。新車であれば新品で保障もあるため、即座に故障する心配はありません。しかし中古車となれば話は別です。「車両状態はどんなものか?」「年式はいつの車か?」などをしっかり下調べしておかないと大損してしまう恐れがあります。

そこで今回は、中古車を購入するメリット・デメリットと、中古車購入時の注意事項についてまとめました。これから中古車を購入しようと考えている人は、参考になさってくださいね。

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中古車を購入する4つのデメリット

まずは、中古車を購入することのデメリットをお伝えします。安くて納車が早く、種類も豊富な中古車の購入はメリットばかりに見えますが、もちろんデメリットも存在するので、しっかりとチェックしてくださいね。

 

①新車より車内が汚い可能性がある

当然ですが、中古車は新車に比べると車内が汚れていて、臭いも気になる可能性が高いです。「購入したけどほとんど乗っていない」といったレアケースを除いて、車は生活の一部として使うものなので、中古車には前オーナーの生活習慣が色濃く染み付いているのです。

代表的なのはタバコですね。前オーナーが長年車内でタバコを吸い続けていた場合、シートや天井にはタバコのヤニやニオイがこびりついています。消臭剤などを使用して車内を多少消臭することもできますが、全てのヤニやニオイを取り除くことは難しいです。

またタバコだけでなく、動物(ペット)のニオイや汚れも見逃せません。最近では、ペットと一緒に車に乗っている人も多いです。きちんと手入れをしていればペットの毛も落ちていないし、ニオイも気にならないと思います。

しかし、手入れの頻度が低かったり、ペットを車に載せる頻度があまりにも多かった場合、掃除しても毛が出てきたり、ニオイが取れ切れていない可能性が高いです。

 

②状態の悪い車両も出回っている

2つ目のデメリットとしては、車両状態の悪い中古車も市場に出回っているということです。同じ車種・同じ走行距離であっても、その車に乗っていたオーナによって、加速・減速のやり方やハンドルの切り方は異なります。

そのため、「見た目はきれいなのに、乗ってみるとどうもエンジンの調子が悪い」なんてこともあり得るのです。

 

③整備費用が高くつくことも

中古車は値段が安いので、車両価格だけ見て飛びつく人もいるかもしれません。しかし、状態が極端に悪い車両を選んでしまうと、「何か月か走ったら次から次へと交換が必要な部品が出てくる」といったケースに見舞われる可能性があります。

そうなると、新車を購入した場合よりも整備費用が高くつくかもしれません。もちろん「新車だから整備費用が安くつく」とは言い切れませんが、「車両価格が安いから」という理由だけで中古車を購入すると、あとで後悔することになってしまいます。

 

④車両の価値が下がりやすい

自動車というのは新車から中古車になった時点で、車両の価値が下がります。そして、年式が古く、走行距離が多くなるにつれて、車両の価値はより下がる傾向にあるんです。

そのため、購入した中古車を売却する時に、全く値段が付かないことも考えられます。もしすぐに乗り換えるつもりで中古車を購入するなら、売却する時のことも考えないと、長い目で見て損をする可能性がありますね。

 

 

中古車を購入する4つのメリット

続いて、中古車を購入することのメリットをお伝えしていきます。主に以下の4つのメリット挙げられます。1つずつ見ていきましょう。

 

①価格が安い

中古車を購入することの最大のメリットは、なんと言っても「価格が安い!」これに尽きるのではないでしょうか?

自動車というのは、新車登録後に1kmでも走行すると中古車扱いになります。中古車扱いになるということは、その車の価値は新車時に比べて下がるということです。そのため、新車だと手が届かないほど高い車種でも、中古車になると「この価格なら買えそう!」と思えるほど安くなることも珍しくありません。

さすがに販売されたばかりの新しい車種は市場価値が高いので、中古車扱いになっても価格は大きく下がりにくいです。しかし、5年落ち、10年落ちといった感じでどんどん年式が古くなってくると、車両価格もどんどん下がっていきます。

 

②納車されるのが早い

中古車を購入する2つ目のメリットとして、納車が早いということが挙げられます。新車の場合だと、ディーラーで注文してから納車されるまで数ヶ月かかるケースも存在します。特に在庫の少ない車種や希少なモデルの場合、注文後に工場で生産することになるため、納車まで1年以上かかることも・・・。

しかし中古車の場合だと、基本的に中古車販売店で展示されている車両を購入することになるため、新車のように「納車まで数ヶ月かかる」といったケースはほとんどありません。注文後の車両点検や名義変更が完了すれば、すぐに納車されます。

ごく稀に、お店の混み具合などによって車両整備に時間がかかる場合もありますが、新車のように納車まで数ヶ月かかるなんてことはほぼありません。今すぐにでも車が欲しい人にとっては有り難いですね。

 

③自分好みの車を見つけることができる

中古車市場には、新車の何十倍もの車が出回っています。新車では入手不可能な生産終了した車種も市場に多数出回っているのですから、その台数は膨大です。そのため、自分好みの車を見つけることができるんです。

例えば「同じ車種でも旧型モデルの方が好きだ」「既にドレスアップされている車が欲しい」「生産終了してしまったあの車に乗りたい」など、新車では叶えることができないニーズを中古車では満たすことができるんです。

歴代の中古車の中には、あなたがときめく最高の一台が眠っているかもしれませんよ?新車・中古車すべてを見て、自分好みの車を探すというのが一番理想的な車の選び方ではないでしょうか。

 

④状態の良い車両も数多く出回っている

これは中古車を初めて購入する人にとっては意外なことかもしれませんが、中古車でも状態の良い車両は数多く存在します。そもそも日本の車というのは、頑丈にできていて壊れにくいです。たとえ走行距離が10万キロを超えていても、また年式が10年以上前の車であっても、まだまだ問題なく乗ることはできるのです。

そのため、「中古車=状態が悪い」という認識は捨てた方が良いです。わざわざ新車で購入しなくても、状態の良い中古車はたくさん出回っています。その上車両価格が安いのですから、コスパを考えれば最高ですよね。

「でも中古車って汚いんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、その考えは少し間違っています。確かに新車に比べると汚いかもしれませんが、基本的に中古車販売店が洗車・清掃をしっかり行っているので、中古車でも見た目がピカピカの車両はたくさんありますよ。

 

中古車購入時に最低限チェックすべき3つのポイント

中古車は安くて種類も豊富ということで、車購入の選択肢としてはぜひとも入れておきたいものです。しかしながら、先述の通りデメリットも存在するため、気を付けて中古車を探す必要があります。

そこで、中古車を購入する時に最低限チェックして欲しい3つのポイントを以下にまとめてみました。

 

①車内の汚れ・ニオイが気にならないか確認する

デメリットの①でお伝えした通り、販売されている中古車の中には、前オーナーが車内でタバコを吸っていたり、ペットを同乗させるなどにより「車内が汚れている・ニオイが気になる」車両も存在します。そのため、購入前に車内の汚れやニオイをしっかりと確認することが大切です。

特に、タバコによる汚れやニオイは入念にチェックした方がよいですね。前オーナが車内でタバコを吸っていた場合、天井にヤニがこびりついていたり、タバコの火によってシートに穴が空いているといったことが多々あります。

ですので、気になる中古車が見つかったら、シートや天井、インテリアパネルなどを入念にチェックしましょう。また、エアコン内部にはタバコの匂いが溜まりやすいので、実際に数分間エアコンをつけてタバコのニオイが充満しないか確認しましょう。

 

②修復歴の有無を店員に聞く

デメリットの②でも触れましたが、中古車市場には状態の悪い車両が出回っている可能性があります。しかし、状態の良し悪しを判断するのは結構難しいです。走行距離が多く、年式が古い車両でも状態の良い車両はありますし、逆に新しい車であっても、状態の悪い車両というのは存在します。

また、運転する人によって車両状態に対する感じ方というのは異なります。つまり「ここを見れば状態の良し悪しが判断できる」といった明確な答えは存在しないんですね。

ただし、「状態が確実に悪い車両」を避ける方法というのは存在します。その方法は、「修復歴の有無を店員に聞く」というものです。修復歴とは、過去に主要パーツを修理・交換した履歴のことです。修復歴のある車は、主要パーツに何らかの損傷がある車両なので、通常の中古車に比べると確実に状態が悪く、後々トラブルを起こす危険性があります。

そのため、「修復歴の有無」を必ず中古車販売店の店員に聞くようにしてください。もし教えてくれなかったり隠そうとする場合は、その業者は非常に怪しいので、他の中古車販売店で購入するようにしましょう。

 

③購入後にかかる維持費を計算しておく

先述の通り、中古車のメリットは何と言っても「車両価格が安い」ということに尽きます。しかし、車両価格だけで購入を決めるのはおすすめしません。なぜなら、自動車を所有するということは、新車・中古車に関わらず「維持費」がかかるからです。

維持費と一口に言っても、自動車税・保険料・ガソリン代・パーツ代・整備費用・・・など様々なものがあります。そして、車種や年式によって、必要となる維持費は大きく変わってきます。

特に、年式の古い車や状態の悪い車の場合は、注意が必要です。デメリットの③でもお伝えした通り、これらの中古車は車両価格が安い反面、整備費用等の維持費が割高になる可能性があります。そうなると「安い中古車を買ったら維持費が予想以上高くつき、すぐに手放してしまった・・・」なんてことになりかねません。

ですので、車両価格だけを見て飛びつくのではなく、購入後の維持費もしっかりと計算した上で購入を決めてくださいね。

 

上記3つは、中古車を購入する時に最低でもチェックしておきたいポイントになります。この3つを押さえておくだけで、中古車購入で失敗する確率はぐんと減るので、必ずチェックするようにしてくださいね。あなたにとって最高の中古車と巡り合えることを願っています。

 

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