新車なら購入前に必ず試乗をします。
新車の場合は何度も実車に乗ってみて、本当に自分が気に入るのかをじっくり見てから購入するのがふつうですが、中古車となったらどうでしょうか。
サッと外観を見て営業マンと話をしてから、ほとんど乗らずに購入に踏み切ってしまうことはありませんか。
いえいえ、中古車だからこそ試乗するのがおすすめです。
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中古車それぞれの癖を知るために試乗は必須
中古車には、それぞれの癖があります。
新車のころにはそれほど目立たない癖が、中古車になるころには微妙な個体差となって出てきます。
ですから、ほしいと思っていた車が中古車市場に出ていたとしても、実際に車に乗ってみることが大切です。
車に乗れば、実際の状態を把握することもできますし、乗り心地、走らせ方などもしっかりわかります。性能的なことは別としても、その車と自分のフィーリングが合うかどうかはドライバー本人にしかわかりません。
具体的な性能を試すことと、自分が本当にこの車に乗り続けたいと思うのか。
これを確認するためにも、試乗はするべきなのです。
とは言っても、すべての中古車販売店で試乗ができるワケではありません。
ですが、試乗ができる販売店もありますから、試乗をさせて頂ける販売店で購入するようにしてください。
それでは実際に「必ずチェックしたいポイント」を紹介していきます。参考にしていただけたら嬉しいです。
走行の安定性とアクセル・ブレーキのチェック
では、具体的なチェックポイントを見ていきましょう。まず見るべきは、走行の安定性とアクセル・ブレーキの利き具合です。
走行の安定性は最も重要です。ハンドルをまっすぐにした場合に車体もまっすぐ進むか、妙なハンドルぶれはないかを確認しましょう。
走行中に強い振動があったら、同乗の営業マンにすぐ確認すべきです。車の安全性にかかわる問題ですから、「たいしたことはありませんよ」などというセリフを信用しないように。
また、そんなふうに簡単に答える営業マンのいうことは、あまり信用しないほうがいいかもしれません。
アクセルとブレーキの利き具合は、走行中に何度か軽く踏んでみて確認します。
それほどスピードを出さなくてもわかることなので、時速30キロ程度のスピードで走れる場所があれば確認できます。
アクセルは、とくにスタート時の重さを見ておきましょう。
ブレーキは踏んだ時に、かん高い音がしないか、止まりたいと思った場所に止まれるかが大事です。
ミッションの状態とメーターの動作確認
次に、ミッションの状態とメーターの動作を確認します。
ミッションはDレンジで走行して、シフトアップした時になめらかに動くかどうかがチェックポイントです。シフトアップ時に手に伝わるような大きな衝撃がある場合は要チェックです。
MT車が好きな人は、ギアをいれた時に入りにくさがないかどうかを確認しましょう。
メーターの作動状態も、試乗で走行しているときでなければチェックできない点ですね。
走りながらメーターを見て、針にぶれが起きないか、水温計や湯温計が妙な動きをしないかを見ていきます。
普通に走っていて水温計がレッドゾーンになる車は、理由をしっかり確かめましょう。
中古車の試乗時には、気になる点をすべてお店のスタッフに確認するのが鉄則です。
「まあ、これくらいならいいかな」なんて思っていると、購入してから思わぬトラブルにあうかもしれません。
内装のチェックも大事
内装の確認もお忘れなく。質感はどうか、汚れや破損箇所はないかを、しっかり見ておくべきですね。
また座席がどれくらい動くのか、調整が滑らかにできるのかどうかも見ましょう。
明るい昼間と夜では、車の状態が変わる可能性もあります。いつも車を利用する時間帯に合わせて試乗できるとなおいいかもしれません。
また、雪国の人はできるだけ雨や雪といった悪天候時に試乗するのがいいですね。いったん中古車を購入したら、雨の日も雪の日も乗る可能性があります(とくに、雨の日の出番は多いでしょう)。
悪条件下でも車が思い通りに走るかどうかは、購入前に見ておきたいですね。
ただし、悪天候下の運転は慎重に。
中古車の試乗はドライバーと車の相性確認および機動性の確認です。いくら性能を試したいと言っても、急ハンドルや急ブレーキはNG。
一般的に販売中の車には任意保険はかかっていません。
万が一事故が起きたら、ドライバーの責任となります。
くれぐれも無茶は禁物です。