「ワゴンR」はスズキの軽自動車ラインナップのなかでも革命的な大人気車種です。ワゴンR以前の軽自動車は、お手ごろ価格で使いやすいけれども車内には十分な広さがない・デザイン性も足りないのが弱点でした。ワゴンRは室内空間を広く取り、しかもデザインがカッコいい。
広い室内空間は、軽自動車の規格の中で唯一拡張できる高さに目をつけたものでした。ワゴンR以降は全高の高い”ハイトワゴン”が標準となり、今なお、さまざまなおしゃれ軽ワゴンが開発されています。
カッコよさと収納力を兼ね備えた大人気のワゴンR。燃費もかなりいいと聞きますが、年間の維持費はどうでしょうか。
【愛車の買い替えをご検討中の方へ】■手間なく愛車を高く売却したい人
手間をかけずに愛車を高く売るなら「ナビクル」車買取サービスがおすすめです。ナビクルを運営するのは東証一部上場企業株式会社エイチームなので、安心して利用することができます。
■愛車の買取価格相場を確認する
ナビクルは、愛車の査定を依頼することができるサービスです。愛車の相場を調べることができるので、買い替え時に参考にしていただけます。 ディーラーでの下取りが好条件であったとしても、買取業者のほうが買取の専門店なので高額査定になりやすいです。
『手間なく愛車を高く売りたい』と思っている方は、ナビクルのサービスが最適だと言えますね。
■査定はスマホで簡単です
ナビクルならスマホやタブレットで、調べたいときにすぐに愛車の査定額を調べることができます。
必ず売却しなければいけないサービスではないので、気軽に利用してくださいね(完全無料)
ワゴンRの自動車税・重量税・自賠責保険
ワゴンRの年間維持費の合計は、年間で約2万9100円です。
この金額の合計は、年で必ずはらわなくてはいけなくなる「自動車税」にくわえて、車検時2年ごとの支払う、重量税と自賠責保険の費用が含めて計算しています。
さらに任意保険料、ガソリン代、オイル交換、タイヤ等のメンテナンス費用、点検や2年ごとの車検整備代の1年分(半額)などを合計すると、ワゴンRの年間維持費は年額で約20~22万円となる計算です。
ワゴンRの年間維持費は約22万円。
ワゴンRは軽自動車の強みを生かして、年間の維持費が安く済み、なおかつ燃費も軽自動車の中でトップクラスという優等生です。毎日乗り回す通勤車としてはもちろん、のこと、セカンドカーとしてもワゴンRはとってもおすすめの車です。それでは、この合計金額の内訳をざっくりと見ていきましょう。
ワゴンRの自動車税
ワゴンRの自動車税は、年額で1万800円です。
自動車税は排気量によって決まっており、ワゴンRの排気量は660cc以下。軽自動車は排気量にかかわらず自動車税は1万800円と決まっていますので、大型サイズのハイトワゴンであっても安心ですね。
軽自動車税は、毎年4月1日現在の所有者が支払うべき税金ですが、普通車と比べると軽自動車の税金はかなり安くなります。2台持ちのひとは2台とも軽自動車にするということで、家計がかなり節約できます。
ワゴンRの自動車重量税
ワゴンRの自動車重量税は、年間3300円です。自動車重量税は車両重量(車の重さ)によって決まり、普通車の場合は車両重量「0.5トンごと」に税率が変わっていきます。しかしこの税金も、軽自動車は車両重量に関係なく3300円と決まっています。
軽の年間維持費は以前と比べて高くなったと言われますが、それでも軽自動車税と自動車重量税を普通車にかかって来る税金と比較すると、まだまだお安いんです。年間維持費がひくく抑えられるのは、やはり軽自動車です。
ワゴンRの自賠責保険
自賠責保険は、強制で加入しなくてはいけない保険です。ワゴンRの自賠責保険は、年額で約1万5000円かかります。
自賠責保険は法律で加入が義務付けられているものですから、加入しなくていいという選択肢はありません。任意保険については、個人が自由に加入するのかどうかを決めて良いもので、対人・対物の保険がつけられます。
任意保険料の目安は年額で5~7万円くらいを見ておきましょう。車両保険がない場合は保険料がとても安くなりますので、保険の更新月には車両保険を付けるべきかどうか、かなり迷うでしょう。それでも、軽自動車の任意保険料はどの車種であってもほとんど変わらないので、どうしても削れない年間維持費だと覚悟して、計算に入れておくのがおすすめです。
ワゴンRの車検代
さて、ここまでの維持費の合計に、「車検整備代目安」をつけくわえてみましょう。
ワゴンRの車検費用は、だいたい6万円~7万円が目安です。点検で大きな修繕部分が見つからなければ、6万円台でおさまるでしょう。基本のメンテナンスとして、エレメント交換を含むオイル交換に、タイヤ交換などを考えて2年間で7万円。1年の維持費としては3.5万円ほどを見込んでおくといいですね。
ワゴンRの維持費まとめ
ワゴンRの維持費(年間)は22万円でしたが、いかがだったでしょうか?
やはり軽自動車ということで、維持費(税金)は普通車と比べると安くて魅力的な車なんだと思います。
ただ、気になるところは日常で高速走行が多い人の場合です。その際、基本的にはターボモデルの選択になると思いますが、現在2019年2月に購入するなら「スティングレー ハイブリッドT」のみが、ワゴンRのターボモデルとなります。
このワゴンRスティングレーの価格が165万8880円です。平均実燃費では17.9km/L。このような数字が見えてくると、必然的にスズキの普通車も比較対象となってきます。
スイフトRSなら169万200円(CVT)で、平均実燃費は18.9km/L。イグニスHYBRID(MZ)は164万1600円(CVT)で、平均実燃費が17.9km/Lです。
やはり高速走行するなら、普通車が良くパワーがありストレスはありません。
「軽自動車だから維持費が安い…」と思い込んでしまっていると、購入の際に比較対象車を間違ってしまうこともあるので、今どんな目的での車購入なのか?をもう一度考えよく検討してみて下さい。
少しでも車購入のお役に立てれば嬉しいです。