ワイパー交換はご自分でやられてますか?それともディーラー任せですか?
そもそも、ワイパーって、交換するものとは思ってない人もいるのではないでしょうか。ワイパーの交換は視界確保のため、安全運転のため必要不可欠です。
また、ワイパーには夏用と冬用とがあります。ワイパー交換はそう頻繁に行うものではありません。人によっては過去自分でワイパー交換できてたがすっかり忘れてしまった人もいると思います。そこでこの記事ではワイパー交換をわかりやすく紹介していきます。
ワイパーを外して取り付ける
交換する前に古いワイパーを外す必要があります。ワイパーを外すには、ワイパーの付け根にあるロックを指で持ち上げ、ワイパーを下に向かってずらしてあげればワイパー本体は簡単に外れます。ただ、このやりかたでやっても外れにくい場合があります。そういうときは、軍手をはめて少し力を入れると良いでしょう。
なぜ軍手をはめるかというと、ワイパーは細くて硬いので素手で力を入れた場合、手を切る危険性があるからです。
さて、ワイパーを外しました。次は新しいワイパーをつけることになります。
ここで皆さん迷います。何に迷うかというと、どこにどうやって通せばいいかわからなくなるんです。知恵の輪的な難しさを感じておられるようです。でも、通し方は簡単です。
先ほどワイパーを抜いた穴からそのまま遠し、一回90度傾けてロックを戻す。これだけです。カチッと音がしたらちゃんとハマった証拠です。注目すべきポイントは、ロックには爪があります。これがワイパーの付け根に引っ掛かる形になってるんです。そこを合わせればうまくいきます。
これ、向きを逆にするとカチッといいません。
ワイパーに入ることは入るのですが固定されていないので、使用しているうちにズレて外れます。ズレるとワイパーとして機能しませんし、走行中に外れると危険です。ですから、カチッと音がする方向に差し込みましょう。
音がした後、念のためゆすってみて、ぐらぐらしないかチェックするとなお、安心です。
ワイパーを外した際の注意点
ここで、ワイパーを外した状態のとき注意する点があります。
ワイパーを外すと金属製の支柱がむき出しになります。そして、ワイパーの付け根には強いバネが入っています。何かのはずみでワイパーが倒れてしまった場合、けっこうな勢いで金属部分がガラスに当たることになります。
当たればガラスが割れます。
ガラスは一点集中の衝撃に弱いからです。ですから、ワイパーを外した場合、先っぽの金属部分に布をかましておくといいでしょう。
次はリアワイパー交換です。リアワイパーはフロントワイパーのような持ち上げるタイプのロックはありません。ワイパーを内側に傾け続けるとパチンと外れます。これだけです。リアワイパーを取り付けるのはフロントライナーと違い簡単です。ロックの構造が分かりやすいからです。
出っ張りをへこみにぐっと押し込むだけでパチンとはまります。
最初はバキっと折れてしまうんじゃないか心配になると思いますが、ワイパーはそう簡単に折れるものではありませんので是非チャレンジしてみてください。それでもどうしても不安ならプロの方に見てもらうのもいいかもしれませんね。
思ったより簡単ですよね?
ぜひチャレンジしてみてくださいね。