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車幅の狭い国産普通車おすすめ13選!小回り効く幅1700以下で選ぶならこのクルマ

 2019/02/25 車の役立つ知識
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車幅の狭い車は、細い路地や狭い駐車場でも運転がしやすく利便性が高いです。

特に女性や運転初心者は、車幅の狭い車に乗ることで心理的ストレスがかなり軽くなるでしょう。

しかし、どんな車を選んでいいかわからない人も多いと思います。そこでここでは、車幅1700mm以下の狭い車を国産車に限定して13台ご紹介します

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ダイハツ ミラジーノ1000

ダイハツ ミラジーノ1000

ミラジーノ1000は、2002年~2004年まで発売されていたダイハツの小型自動車で、当時発売されていたミラジーノ(軽自動車)の普通車バージョンです。ボディサイズは、全長3,415mm×全幅1,495mm×全高1,425mmとなっており、ダイハツの普通自動車の中で最も車幅の狭い車となっています。

車幅がとても狭いことから、繁華街の狭い路地でも安心して走行することができます。また最小回転半径が4.5mと小さいので、非常に小回りが効きます。運転初心者や女性が苦手な縦列駐車や車庫入れも楽ちんです。

排気量が1000ccしか無いため、さすがに遠距離移動や高速道路での走行となるとパワー不足は否めませんが、街乗りでの使用なら全く問題ありません。また、少し丸っこくて可愛らしいデザインは、女性から大好評ですよ。

ミラジーノ1000の中古車価格の相場は55.4万円ですが、大半が10万円~30万円で出回っています。しかし、中には極端に状態の悪い車両が紛れ込んでいる可能性があるため、中古車査定士鑑定済の車両を多く扱っているコンパクトカー専門店で購入されることをおすすめします。

■ミラジーノ1000の実燃費
実燃費:11.7~14.1km/L

■ミラジーノ1000の中古車価格相場(税込)
中古車価格相場:55.4万円

三菱 パジェロジュニア

三菱 パジェロジュニア

パジェロジュニアは、1995年~2000年まで生産されていた三菱の小型SUVです。当時人気を博していたパジェロミニの拡大バージョンとなります。

パジェロジュニアの車幅は1,545mmで、これは当時ライバルだったジムニーシエラよりも55mm小さいです。そのため運転がしやすく、狭い道でもスイスイ進みます。また、車高が高くて視界が良いところも魅力的ポイントですね。人気面ではジムニーシエラに完敗でしたが、取り回しのしやすさでは、パジェロジュニアの方が評判が良いです。

また、パジェロジュニアは雪道での走破性にも優れています。「イージーセレクト4WD」と呼ばれる装置が付いており、レバーを操作するだけでFRと4WDを瞬時に切り替えることができます。これにより、積雪路や凍結路でも安定して走行することができます。ユーザーの口コミを眺めてみても、雪道での走行安定性を評価する声がかなり多かったです。

当時のライバル車であるジムニーシエラと購入を迷われる方がいるかもしれません。しかし、シエラの中古車相場は最も古いモデルでも95万円前後します。対してパジェロジュニアは45万円とかなりお買い得なので、本格的なオフロード走行をするつもりがないなら、パジェロジュニアの購入をおすすめします。

■パジェロジュニアの実燃費
実燃費:11.4~13.6km/L

■パジェロジュニアの中古車価格相場(税込)
中古車価格相場:45.0万円

 

トヨタ キャミ

トヨタ キャミ

2006年まで販売されていたトヨタのキャミは、車幅が1,555mmという非常にコンパクトなSUVでした。車幅が狭い利点を活かし、大型SUVでは入っていけないような狭い裏道でも難なく走ることが可能です。また、小回りが効いて駐車がしやすいので、運転が苦手な人にはピッタリな車と言えるでしょう。

キャミには「デフロックスイッチ」が装備されています。デフロックスイッチをONにすると左右両タイヤがロックされ、空転を防ぐことができます。これにより、タイヤが雪で滑ったりぬかるみはまったりしても、即座に脱出することが可能なのです。このデフロックスイッチが付いているおかげで、砂浜や雪道でもガンガン走ることができますよ。特に雪国に住む人達からは、実用性の高い車として重宝されています。

キャミの中古車価格相場は、23.5万円とかなり安いです。100万円を超える車両は今のところ全く出回っていません。大型SUVでは味わえない軽快さと、コンパクトなボディからは想像できない優れた悪路走破性を堪能できる車なので、コスパの良いSUVを探している人にはもってこいです。

■キャミの実燃費
実燃費:10.7~13.0km/L

■キャミの中古車価格相場(税込)
中古車価格相場:23.5万円

 

日産 マーチ(2代目)

日産 マーチ(2代目)

1982年に登場して以来、日産のコンパクトカーの代表として君臨し続けるマーチ。現在4代目が発売されていますが、車幅の狭い車としておすすめしたいのが、2代目となるK11型です。

K11型マーチの車幅は1,585mmとなっており、現行モデルより80mmも狭いです。ちなみに、3代目マーチと比べても75mm~85mm狭いので、いかに2代目マーチの車体がコンパクトであるかがお分かりいただけると思います。最近のコンパクトーカーよりも一回り小さいことから、狭い道でもストレス無く運転することができますよ。

また丸くもなく、かと言って角ばってもいない独特のデザインは、現行のマーチには無いオシャレな雰囲気を醸し出しています。一見すると「古くてダサい」と思われるかもしれませんが、逆にそれが新鮮です。攻撃的でない優しいデザインなので、最近のコンパクトカーに飽き飽きしている人は、ぜひ2代目マーチ(K11型)に注目してみてください。

K11型マーチの中古車ですが、生産終了から既に16年以上経過しているため、市場に出回っている台数もかなり少なくなってきています。走行距離も10万キロを超えている車両が多いのですが、「30万キロ超えでも問題なく乗れる」というユーザーの声もあるので、走行距離に関わらず状態の良い車両を手に入れることは十分可能です。

■マーチ(2代目)の実燃費
実燃費:14.3~17.8km/L

■マーチ(2代目)の中古車価格相場(税込)
中古車価格相場:32.0万円

 

トヨタ デュエット

トヨタ デュエット

トヨタ デュエットは、1998年から2004年まで販売されていたハッチバックタイプの小型乗用車です。ダイハツ ストーリアのOEM車ですが、売上はデュエットの方が圧倒的に上だったので、現在中古車として出回っている台数もデュエットの方が多くなっています。

デュエットの車幅は1,600mmとなっており、ここ最近のコンパクトカーよりも断然コンパクトです。まるで軽自動車を運転しているかのような感覚で狭い路地を走行することができますよ。また最小回転半径が4.3mと小さく小回りが効くため、駐車場への出し入れもスムーズに行えます。近場の買い物や子供の送迎に便利な車と言えますね。

見た目に反して頑丈な点もデュエットの魅力です。衝突安全ボディ(TAF)が採用されていて、万が一障害物や対向車と衝突した際には、車体が潰れることによって車内への衝撃を最小限に抑えてくれます。20年前の車とは思えない安全性を兼ね備えているので、「古い車は衝撃に弱くて危険」という印象を完全に覆しています。コスパの良い中古車を安全に乗りたい方にはもってこいの車ですね。

■デュエットの実燃費
実燃費:13.6~15.8km/L

■デュエットの中古車価格相場(税込)
中古車価格相場:14.9万円

 

三菱 デリカD:2

三菱 デリカD:2

デリカD:2は、三菱が開発したトールワゴンタイプのコンパクトカーです。2011年に登場し、現在は2代目モデルが販売されています。ちなみにスズキ ソリオのOEMモデルとなっており、性能はほとんど変わりません。

デリカD:2の車幅は初代が1,620mm、2代目が1,625mmとなっており、2代目(現行モデル)の方が若干大きいです。ただ、いずれにしても最近の5ナンバー車より40mm以上小さいので、取り回しの良さが抜群であることには間違いありません。また、座席の位置が高めに設定されているため、運転席からの視界が良いです。

デリカD:2は、車内空間の広いコンパクトカーとしても評価が高いです。実際に乗ってみるとわかりますが、後部座席の足元に広いスペースがあるので、子供が2人乗っても全く窮屈さを感じさせません。沢山の荷物を後部座席に載せることも可能です。さらに、後部座席両側のドアは電動スライド式となっているため、狭い駐車場でも楽に乗り降りすることができます。

このように、デリカD:2は車幅の狭さ以上に利便性の高い装備が多数搭載されています。運転のしやすさ・利便性の高さから、特に子供連れの主婦からは圧倒的な人気を誇っています。普段使いに最適なコンパクトカーに乗りたいなら、外せない一台ですよ。

■デリカD:2の実燃費
実燃費:13.7~17.0km/L

■デリカD:2の中古車価格相場(税込)
中古車価格相場:113.4万円

 

スズキ スイフトスポーツ(初代)

スズキ スイフトスポーツ(初代)

スズキを代表するコンパクトカーとして人気なのがスイフト。そしてそのスイフトの輸出仕様車をスポーツモデルに改良したのが、スイフトスポーツです。スイフトスポーツの現行モデルは既に4代目となりますが、車幅の狭い車に乗りたいなら、初代のHT81S型一択です。

スイフトスポーツはフルモデルチェンジするごとに車幅が拡大されており、2代目と3代目は1,690/1,695mm、現行の4代目に至っては1,735mmにまで拡大され、もはや5ナンバー車ですらなくなってしまいました。これでは運転が苦手な人や女性は、なかなか手を出しづらいですよね・・・。

これに対して初代HT81S型の車幅は1,650mmと、2代目以降のモデルより40mm以上コンパクトなサイズとなっています。これなら、スポーティーな走りを楽しみながら街乗りをこなすことだって可能です。「スイフトスポーツに乗りたいけど車幅が・・・」と思っている方は、初代モデルであるHT81S型をぜひおすすめします。

■スイフトスポーツ(初代)の実燃費
実燃費:12.7~14.1km/L

■スイフトスポーツ(初代)の中古車価格相場(税込)
中古車価格相場:17.6万円

 

スズキ イグニス

スズキ イグニス

スズキ イグニスは、2016年から販売されているコンパクトSUVです。車両サイズが全長3,700mm x 全幅1,660mm x 全高1,595mmと小さいため、細い道でも軽自動車のようにスイスイと走ることができます。また、車重が850~920kgと軽いので、スタート時の加速が非常にスムーズです。アクセルを軽く踏むだけで60km/hくらいまですんなり加速してくれます。ストップアンドゴーの多い街乗りにピッタリの性能と言えますね。

イグニスはその個性的なデザインにも定評があり、とても日本車とは思えない欧州感満載のエクステリアは、多くのユーザーを魅了しています。ここ最近のコンパクトカーによくある可愛らしいデザインや面白みのないデザインに比べると、遊び心が垣間見れて好きですね。

また、燃費性能もライバル車と比べるとかなり良いです。どんなに荒い運転をしても街乗りで15km/Lを切ることはほとんどなく、高速道路中心だと20km/Lは軽く超えます。車両価格が新車・中古車ともに100万円超えというデメリットはありますが、長く乗るなら燃費の良さで十分コストを回収できます。そういう意味では、イグニスはかなりコスパの良いコンパクトSUVと言えるでしょう。

■イグニスの実燃費
実燃費:15.0~20.4km/L

■イグニスの中古車価格相場(税込)
中古車価格相場:102.1万円

 

ダイハツ ブーン

ダイハツ ブーン

ブーンは2004年から販売されているダイハツのコンパクトカーです。2019年現在新車で販売されているのは、3代目モデルになります。なお、現行のブーンをOEM供給したものがトヨタのパッソです。フロント部のデザイン以外は、基本的にパッソとほぼ同じです。

ブーンの全長と高さはモデルによって若干異なるんですが、車幅だけは全て1,665mmで統一されています。年式によって車幅が異なるということが無いので安心です。1,665mmという狭い車幅と最小回転半径4.3mという小回りの効きやすさによって、狭い駐車場でも楽に停めることができますし、対向車の多い狭い道でも安心して運転できるでしょう。運転のしやすさとオシャレな内装により、女性から人気が圧倒的に高いですね。

室内の設備にもこだわりが見られます。運転席と助手席はベンチシートになっているので、ゆったりと座ることができますし、運転席と助手席の移動も楽ちんですよ。ドリンクホルダーなどの小物入れも多数備わっているので、かなり使い勝手が良いです。このように室内の利便性に優れた車なので、特に小さいお子さんがいるお母さんにはぜひおすすめしたいですね。

■ブーンの実燃費
実燃費:12.1~15.7km/L

■ブーンの中古車価格相場(税込)
中古車価格相場:86.4万円

 

トヨタ ルーミー

 

トヨタ ルーミー

トヨタ ルーミーは、2016年に登場したコンパクトカーです。姉妹車としてトヨタのタンク、ダイハツのトール、スバルのジャスティがあります。車幅が1,670mmと小さいので、狭い駐車スペースにもすんなりと車体を収めることが可能です。また、後部座席両側がスライドドアとなっているため、狭い駐車場で隣に車が停めてあっても、開閉時にぶつけてしまう心配はありません。

デリカD:2と同じく、トールワゴンタイプとなっているため、室内が想像以上に広く感じます。特に後部座席が広々としており、子供が足を乗せて座ってもまだまだ余裕を感じさせるゆとりがあります。また、後部座席を畳んでフラットにすると、そこに大きな荷物をたくさん積むことができます。小さい自転車なら余裕で入りそうなスペースです。

ルーミーはまだ登場したばかりの車なので、新車・中古車ともに価格が高いです。中古車の場合、どんなに安くても80万円は必要になってきます。ただし新型車であることから、出回っている中古車の多くは、走行距離が少なく車両状態の良いものです。なので、少しでも購入費用を浮かせたいなら、中古車の購入をおすすめします。出来るだけたくさんの中古車販売店を廻ると、質が良くて低価格な車両に出会える可能性が高くなります。

■ルーミーの実燃費
実燃費:14.6~17.2km/L

■ルーミーの中古車価格相場(税込)
中古車価格相場:137.2万円

 

スズキ クロスビー

スズキ クロスビー

クロスビーは2017年に販売が開始されたスズキのクロスオーバーSUVです。ボディサイズは全長3,760mm x 全幅1,670mm x 全高1,705mmとかなりコンパクトながら、大人5人が乗ってもゆとりがあります。荷室も広く、ゴルフバッグ2、3個を楽々載せることもできます。

走行性能もなかなかのものです。発進・加速時にアクセルを踏み込むと、電気モーターが作動して滑らかな加速を体感できます。山道でも力不足を感じることなく、グイグイと加速していきます。また、車体がコンパクトながら走りに安定感があり、強い風が吹いても全く振られることがありません。とても1000ccの車とは思えないほどの高い走行性能です。

このように、クロスビーはSUVとコンパクトカーの良いところばかりを詰め込んだ一台と言えます。車幅の狭い車が苦手とする長距離移動も、クロスビーなら全く疲れません。もちろん狭い道に直面することが多い街乗りにも便利です。車幅が狭い車を様々な用途で使い倒したいという人は、ぜひクロスビーを選択肢に入れてみてくださいね。

■クロスビーの実燃費
実燃費:14.2~16.2km/L

■クロスビーの中古車価格相場(税込)
中古車価格相場:168万円

 

日産 キューブキュービック

日産 キューブキュービック

日産 キューブキュービックは、2003年から2008年まで販売されていた7人乗り3列シートのミニバンです。車幅は1,670mmで、これは7人乗りミニバンの中で最も小さい数字です。「ミニバンか?コンパクトカーか?」で論争になるほど、キューブキュービックのボディはコンパクトなんです。

しかし室内の広さや居住性に関しては、コンパクなボディからは想像できないほど優れています。3列目シートを倒すとかなり広いスペースができ、そこに荷物を思いっきり積み込むことができます。2、3人でキャンプに行くなら余裕の積載量です。さすがに大型ミニバンと比べると広さは劣るものの、コンパクトカーとして考えれば申し分ありません。

キューブキュービックの中古車相場は、17.4万円とかなりお買い得です。しかもキューブキュービックは耐久性にも優れていて、ユーザーの中には「15年乗ってるけど一度も故障したことがない」という人もいました。なので、走行距離が多い中古車でも状態の良い車両がたくさんあります。年式・走行距離を気にせず、良い状態の車両が手に入りやすいですよ。

■キューブキュービックの実燃費
実燃費:11.3~13.0km/L

■キューブキュービックの中古車価格相場(税込)
中古車価格相場:17.4万円

 

ホンダ モビリオ

ホンダ モビリオ

モビリオは2008年まで生産されていたホンダの小型ミニバンです。ミニバンながら全長は4,000mmとコンパクトなサイズにも関わらず7人乗りができます。車幅も1,685mmしかなく、7人乗りのミニバンの中ではモビリオに次いで二番目に車幅の狭い車となっています。現在も東南アジアでは現役であり、インドネシアでは2014年にカーオブザイヤーを獲得するほど海外で人気があります。

モビリオの居住性は抜群で、4人で車中泊できるほど室内が広いです。シートアレンジも自由自在なので、キャンプに出掛けたり、多くの荷物を運んだり、と様々な用途に利用できます。さらに、エンジン音が静かで振動も少ないため、長距離運転しても全く疲れません。小型ミニバンながら、居住性に関しては大型ミニバンと比べてもさほど差を感じないものとなっています。

モビリオの中古車価格は安く、50万円以内で状態の良い車両を見つけることは十分可能です。コンパクトでお手頃なミニバンを手に入れたい人にはおすすめの車ですよ。

■モビリオの実燃費
実燃費:9.7~17.3km/L

■モビリオの中古車価格相場(税込)
中古車価格相場:26.0万円

 

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yasu

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音楽を愛する(?)現役整備士yasuです。愛車はホンダバモス。ドラムを積むため使い勝手の良い軽バンが好みであります。

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