マツダRX8とRX7の違いは?エンジン性能や快適性はどっちがいいの?

2003年~2012年に販売されていたRX-8と1978年~2002年まで販売されていたRX-7。
どちらもマツダを代表するロータリーエンジン搭載車ですが、中身は全く別物です。
今回は気になるRX8とRX7の違いについてお伝えします。
NAエンジンかターボエンジンか
RX8はNAエンジンを搭載しているのに対し、RX7はターボチャージャー機構を組み合わせたターボエンジンを搭載しています。
これによって得られる出力が異なってきます。
RX-8はNAエンジンながら、前期型で250PS、後期型で235PS、トルクは共に22.0kg・mとしながらも、NAエンジンにおいては高出力エンジンを搭載しています。
対して、ターボエンジンを搭載しているRX7では最高出力280PS、トルクも32.0kg・mとターボチャージャーで過給しているため、RX8と比較すると馬力もトルクも高出力です。
単純に比較した場合、RX-7の方がターボチャージャーで過給している以上、馬力・トルク共に高出力にチューンされているので、RX7の方が明らかにパワフルです。
ですが、RX-8はNAエンジンなので、RX-7のようにターボチャージャーではないので、RX8の方が滑らかにエンジンが回るのが特徴です。
2ドアクーペか4ドアクーペか
RX-8、RX-7共にクーペスタイルですが、そのドア数は異なります。RX-8では、4ドア・リアドアには観音開きドアを採用しています。
対して、RX-7はスポーツカーで一般的な2ドアを採用。
両車方向性が異なります。
RX-8では、全長もRX-7より長いことから、リアシートの居住性も確保していますし、また4ドアを採用していることから乗降性も良いです。
そのため、通常の2人使用から、友人や家族を乗せる4人での使用と幅広く活用出来ます。
スポーツカーでありながら利便性が高いのがRX-8の一番の特徴です。
対して、RX-7はピュア・スポーツをコンセプトに掲げていることもあって、前席含めタイトな室内となっています。純粋にスポーツ走行を楽しむ車として販売されていたこともあって、居住性や利便性は車の性格上、あまり求められていません。
スポーツ性か快適性か
総じて、RX-8はスポーツカーでありながら、4ドアを採用し利便性と快適性を兼ね備えた車です。
対して、RX-7はスポーツ性をとことん追求したスポーツカーです。
RX-8は絶対的な速さはないものの、スポーツ性と快適性を備えた万能モデルです。スポーツ性と快適性を両立したいなら、RX-8がおすすめです。
またRX-7はスポーツカーとしての絶対的な速さ・ハンドリング・走行性能を追求したスポーツモデルなので、スポーツ性を最優先するならRX-7がおすすめです。
【愛車の買い替えをご検討中の方へ】■下取り相場を知らないと損をします
よくある失敗はディーラーで好条件を提示され、具体的な相場を知らずに手放してしまうパターンです。ディーラーでは30万円でも、買取業者では60万円になることも。■買取専門店にお願いする
買取専門業者は様々なメーカー・年式の車種、また改造車でも適正価格で転売するノウハウを持っているので、ディーラーより高く買い取ってもらえる可能性が高いです。一括査定サービスを利用すれば、同時に複数の買取店の査定額を調べられるので便利です。■査定はスマホで簡単に
![]()
カーセンサーならスマホやタブレットで、調べたいときにすぐに愛車の査定額を調べることができます。
必ず売却しなければいけない査定サービスではないので、気軽に利用できますし(完全無料)査定結果はメール連絡も可能なので忙しい方は検討してみては?◎しつこい営業電話もありません。
![]()