【狙い目】今乗りたい!不人気でもかっこいい外車ステーションワゴン4選
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外車は、日本車にはないデザイン性、安全性、走行性能など様々な魅力があります。お国柄も違えば、その違いが車づくりにも反映されています。どの輸入車も魅力がありますが、不運にも日本市場では売れなかった車も残念ながらあります。
今回は、そんな不運に不人気になってしまった輸入車、特にステーションワゴンにスポットを当て、ご紹介していきます。
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アルファロメオ 159スポーツワゴン
アルファロメオのスポーツワゴンの一つが159スポーツワゴンです。159はGMと共同開発されたプラットフォームを採用した、Dセグメントに属するステーションワゴンです。
アルファロメオというブランド自体、コアなユーザーから支持されており、このモデルではGMと共同開発されてプラットフォームを採用した事によって、コアなユーザーから毛嫌いされてしまい、さらには大柄なボディも合わさって不人気となってしまった不運なモデルです。
しかしながら、デザインはアルファロメオをしっかりと意識するデザインとなっており、今でもデザインは魅力あるものとなっています。
サーブ 9-5エステート
サーブのフラグシップモデルが「9-5(ナイン ファイブ)」です。そのステーションワゴンが9-5エステートです。スウェーデンの自動車会社であったことから、厳しい寒さでも使いやすい仕様となっており、安全面でも他の欧州車と遜色ない車となっています。
また、デザインもサーブらしく大型ヘッドランプが特徴的です。しかしながら、経営悪化により日本含む世界市場での販売網の構築が出来ず、販売不振となり、結果、経営破綻となり販売終了となってしまった不運なモデルです。
ジャガー Xタイプエステート
ジャガー初のステーションワゴンとして登場したのが、Xタイプエステートです。Xタイプエステートは、ジャガーとしては初のステーションワゴンかつ初の4輪駆動モデルだった車でもあります。
当時、ライバル視していたメルセデス・ベンツやBMWに勝負を仕掛けた車種でもありましたが、当時、ジャガーはアメリカのフォードの傘下だったこともあり、ジャガー特有のFRではなくFFということもあり、不運にも不人気となりました。
ジャガーならではのデザイン性、内装の質感の高さは魅力ある1台でしたが、ライバルに一歩およばず負けてしまったモデルです。
プジョー プジョー407SW
プジョーのミドルクラスステーションワゴンはプジョー407SWです。プジョー407SWは、日本におけるフラグシップモデルとして販売されました。フラグシップモデルだけあり、ボディサイズも大きく、猫科を想像させるフロントデザインも魅力的です。
しかし、デザイン性とは裏腹に、搭載されるエンジン及びトランスミッションは当時のライバル車と比較すると、1世代前と感じざるを得ないものとなっており、ライバル車に負けてしまった不運なモデルです。ですが、欧州車含む他社にはないデザイン性と、プジョーならではの足回りの良さには定評がある1台となっています。
不人気でもかっこいい外車ステーションワゴンまとめ
今回は不運にも日本市場では売れなかった輸入ステーションワゴンをご紹介していきました。どの車も、特徴があり魅力的な車ばかりです。
ですが、様々な理由によって売れなかった車となっています。不人気車だからといって、車自体が悪いわけではありません。そして、不人気車種だからこそ、メリットもあります。それは、中古車市場における価格がお値打ちという点です。その為、お値打ちに輸入車ステーションワゴンを購入したい方には、こういった不人気車種を狙っていくのも一つの方法です。