RX8の燃費が上がる乗り方やメンテナンス方法は?工夫して維持費が大幅ダウン!

ロータリーエンジン搭載車の代名詞と言える「マツダRX-8」ですが、燃費に関して言えば悪いというイメージが強いと思います。
ですが、乗り方やメンテナンス方法を工夫することで、燃費を良くすることができるのならうれしいですよね。
RX8の燃費どうにかならないかな…燃費が良ければ中古車を購入しようかなと思っていた方、参考にしてみてください。
エンジン回転数に注目
RX8に搭載されているロータリーエンジンは、一般的なレシプロエンジンとは異なり、三角形のおにぎりのようなローターを用いて出力を得るエンジンです。
通常のレシプロエンジンとはまったく異なる構造のエンジンのため「手を出しにくいクルマ」と思っている方は少なくないですよね。
構造上ロータリーエンジンは低回転域が苦手です。
低回転域ばかりで走行していると、エンジンコントロールユニットが燃調を制御し、燃料を濃くするようセッティングされています。
これは、アイドリング状態や低回転域では慣性があまり効いていないため、燃料を濃くすることで対応しているからです。
なので低回転域ばかりで走行していると、燃料を多く消費することになり、結果として燃費が悪くなります。
そこで、ある程度回転数を上げた運転方法が結果として燃費に良い運転方法となります。
およそ3000回転数が、燃調補正がかからない目安となりますので、この回転数を意識して走行すると燃費に良く作用します。
エンジンオイルに注目
ロータリーエンジンはその性質上、エンジンオイルも一緒に燃焼しながら出力を得ます。
なので走行距離が増えれば増えるほど、エンジンオイルの消費量も比例して増えていきます。
また、同様にエンジンオイルは走行距離が増えていけば劣化もしていきます。
気を付ける点は、オイル量が減った状態で走行を重ねないことです。
オイル量が減った状態で走行すると、エンジンオイルの仕事量も増えてしまい、負担が大きくなります。
そして、ロータリーエンジンの場合、エンジンオイルを消費しながら走行するため、どうしても未燃焼オイルなどによって煤(すす)が貯まりやすいです。
煤が溜まってしまうと、スムーズな回転を得られず、効率が悪くなってしまいます。
結果として、燃費に悪影響してしまいます。
ユーザー自身が定期的にエンジンオイル量のチェックと定期的なオイル交換、ロータリーエンジンに適したエンジンオイルを選択するよう意識してあげてください。
ロータリーエンジンならではの気遣いが大切
RX-8は特殊なエンジンであるロータリーエンジンを採用していることから、その乗り方やメンテナンスの仕方も、ロータリーエンジンならではの方法を取る必要があります。
燃費を良くするには、乗り方やメンテナンスに心遣いが大切ですね。
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