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ラパンSS vs Keiワークス!走りから日常使いまでスズキの4ドア軽スポーツカー比較

 2019/04/23 車の役立つ知識
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4ドアながらスポーティモデルとして未だ人気の高いラパンSSとKeiワークス。

実はこの2台、ただのスポーティモデルでなく、走りのレベルの高さと高燃費を実現した理想のスポーティカーだったのをご存じだったでしょうか?

今回はそんな実は魅力的な2台を比較しながらご紹介させていただきます。

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ラパンSS vs Keiワークス外観

ラパンSS vs Keiワークス外観

まずは外観から。ラパンをベースとしたラパンSSはベースから大きく変わったフロントバンパーが特徴的でイカツイ印象が強くなった外観となっています。

大型のグリル・フォグランプが非常にスポーティですよね。

 

ラパンSS vs Keiワークス外観

KeiをベースとしたKeiワークスも専用のエアロを装着しており非常にスポーティな仕上がりとなっています。大型のリアスポイラー、大型のフォグランプが特徴的なフロントバンパーがカッコいいですよね。

 

どちらもフロントバンパーに特徴があり、大型のフォグランプが当時のスズキらしいスポーティな外観に仕上がっていますよね。

また、特別仕様の証であるバッジも見ているだけでベース車とは違う優越感がありますよね。スポーティ仕様にふさわしい外観にしっかりと仕上げられていて◎ですね。

ラパンSS vs Keiワークス内装

ラパンSS vs Keiワークス内装

ラパンSSの内装

ラパンSSの内装はベース車で時計だった部分にタコメーターが備えつけられ、ラパンのトレードマークであるウサギマークがSSの文字に変わったこと、エアコン吹き出し口がメッキリングに変わったくらいで、スポーティ仕様としては味気の無い仕上がりかなと思いました。

 

Keiワークスの内装

Keiワークスの内装は本革巻きステアリングにタコメータのとスピードメーターがシルバーメーターになり、最大の特徴としてレカロ純正シートが装着されていることです。

適度なホールド性とクッション性で他車にも流用されるなど人気の高いシートとなっています。

室内空間はどちらも4ドアであり、大人4人が乗りこめる広さとなっている為、日常での使い勝手に不便を感じることもないように思います。

スポーティ仕様としては特別感があまり感じない2台の内装ですが、純正レカロシートを採用したKeiワークスの方に軍配が上がりますね。

ただ、逆に考えると自分好みに仕上げやすい内装とも言えますよね。そういった面ではカスタムが非常に楽しめる内装かなと思いました。

ラパンSS vs Keiワークス走り

Keiワークス走り

ラパンSS・Keiワークスに搭載するエンジンは同様のK6Aターボエンジンとなっており、自主規制いっぱいの64PS、トルク10.8㎏となっています。

流石はスポーティモデルなだけあってパワフルなエンジンを搭載していますね。

同じエンジンではありますが決定的な違いとしてギア比が各車異なっています。

Keiワークスはハイギアードな走りのギア比となっていますが、ラパンSSは2〜5速が高速走行寄りに振った穏やかなギア比に設定されています。

当初はKeiワークス同様にハイギアードにする予定でしたが、ラパンらしいゆったりとした部分も必要だろうという考えからギア比の変更が行われたそうです。

Keiワークスはハイギアードによる加速の良さと細かなギアチェンジが楽しめ、ラパンSSではゆったりとしながらアクセルを踏めば応えてくれる加速の良さが味わえますね。

足回りにも改良が施されており各車スポーツサスペンションを装備しており、ベース車からラパンSSでは10㎜のローダウン、Keiワークスでは15㎜のローダウンとなっており、スポーツ感が増していますね。

そのおかげで、走りにも更に安定感が増したそうです。

各車2WD・4WD車がありますので走り優先の方は2WD車、雪国で安定した走りが欲しい方には4WD車がオススメですね。

車輌重量はラパンSSが800㎏、Keiワークスが780㎏とあまり変わらない重量でどちらも軽量なボディなのがスポーティモデルとしてピッタリですよね。

また、各車燃費が良いのも評判で街乗りで14〜18㎞、高速走行では20㎞以上走ることもあり、スポーティモデルながらに高燃費は素晴らしいですよね。

加速の良さと燃費の良さは軽量なボディのおかげかもしれませんね。

ラパンSS vs Keiワークス価格

ラパンSSの現在の中古相場は程度の良い距離4万㎞以内のMT車で70万円〜から。Keiワークスの現在の中古相場は程度の良い距離4万㎞以内のMT車で75万円〜となっています。

両車年数が経っていながらこの価格での取引は人気が高いことがよくわかりますよね。また、タマ数も1〜2年前に比べると急速に減って来ている状況ですので購入するなら早めの行動がお得です。

加速・走りの安定感と高燃費を両立した両車はただのスポーティモデルではなく隠れエコスポーティモデルでお財布に優しく、気軽に楽しめるスポーティカーですね。

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maa

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FD以外の車では満足のできない。もう一度FDに乗りた過ぎる生粋のFD中毒男。実は車同様にバイクも好きです。休日にはバイクぶっ飛ばして日ごろのストレスを解消。野菜ジュースがあればあとは何も要らないほど野菜ジュース党な車バカ。愛車アルトワークス。

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