パパママ納得確実！ファミリーカーになる軽・コンパクトカー中古４車種厳選

お子様のいるご家庭に必須アイテムの一つであるファミリーカー。今現在、各メーカーから様々な種類のファミリーカーが多数出ています。

ファミリーカーというだけあって大きな車の方がいいと考える方も少なくないと思いますが、世のママさん達の中で大きなファミリーカーに乗れる自信のある方って中々いないですよね。

そこで今回はパパ・ママどちらも乗ることができて、満足できる軽・コンパクトカーをご紹介したいと思います。

ダイハツ タント

ダイハツの軽ファミリーカーとして人気の高いタント。とにかくお子様が乗ることを追求して作られ子育て中のパパ・ママから絶大な支持を得ています。

中でも代名詞である「ミラクルオープンドア」は、センターピラーがないことで、リアスライドドアを開けるとかなり大きな昇降口が現れ、助手席も開けると横幅1490㎜とゴルフバッグを横にしても余裕で入る広さがあります。

シートもリクライニングできますので、長物の買い物でも楽に積むこともでき苦になりません。

室内高は1365㎜と小学生低・中学年くらいまでのお子様なら立てるほどの高さがあるので、公園などで汚れたりしても急な着替えなどにも対応できますよね。

ここまででかなり広いことがわかりますが、床面がフラットな為スッキリしており、足元も広々しています。荷室も広く、横幅1080㎜、縦幅1045㎜と大きな物の出し入れが楽々できる広さです。

お子様が頻繁に乗る助手席にも工夫がされており、シートバックレバーが座席のショルダー部に付いていて、運転席・後部座席からスライド、リクライニングが可能となっています。

お子様が寝てしまったり、体調が悪くなった時に調整が可能となっています。

ちなみにシートは撥水シートなので、飲み物をこぼしてもスッと拭き取れる加工になっています。子供はは飲み物をこぼしやすいので助かりますね。

小さなお子さんがいると室内はけっこうコマゴマしたもので溢れてしまったりしますが、小物入れが豊富にありますので収納にも困りません。

タントは安全性能も充実

安全性能も抜かりなく、衝突防止装置のスマートアシストIII、死角になりやすい場所をチェックしやすいように室内から方法が見えるリアアンダーミラーやピラーの細身化、リアコーナーセンサーによる後方の衝突防止など様々な安全装備があります。

また、オプションで上空からみているような映像を確認できるパノラマモニターも装備できます。バック駐車が苦手な方にオススメですね。

安全装備が充実していますので安心して家族を乗せられますね。

最小回転半径は4.4mとなっていますので小回りも効き、狭いところでの駐車も楽ですね。

ボディは、丸みある可愛らしいデザインなので、お子様がいらっしゃる方・女性からは受け入れやすいです。

燃費は街乗りでリッター14〜16㎞、高速走行では17〜19㎞ほど。ターボ付きのタントカスタムもありますがこちらは1〜2㎞ほど悪くなります。

価格は新車で160万円から。カスタムは180万円いかないくらいで購入可能です。

中古相場ではタントカスタムで距離3万㎞ほどでも100万円を切る車体もありますので、新車でなくてもいい方なら中古での購入はお得かなと思います。
お子様のいる方にはピッタリな軽ファミリーカーですね。

ダイハツ ウェイク

「どでかく使おうWAKE」のキャッチコピーでお馴染みのダイハツ ウェイク。キャッチコピーの通り室内がとにかくどでかく、積載性の良さがウリとなっています。

乗員数や積み込む荷物に合わせてシートアレンジ可能で、ママチャリが余裕で入る広さとなっています。

また、運転席・助手席ともに折り畳めるのでリアシートと共に使用すると足を伸ばしながら寝れるスペースが確保できますのでちょっとした休憩から車中泊も可能となっています。

室内高は1455㎜ありますので乗り降りの楽さと室内での着替えなども出来て便利です。

さらに、ラゲッジルームも広く荷室高は1140㎜とゴルフバッグなども余裕で入りますし、シートを倒すと広いラゲッジスペースとなりレジャーや引っ越しなどにも活躍すること間違い無し。

ラゲッジルーム下にはアンダートランクも設けられている為、さらに荷物の収納が可能と積載性の良さが分かりますね。

安全性もしっかり考慮されており室内高を高くし見晴らしを良くすることで前方の視認性を良くしたり、衝突防止や白線はみ出し防止などのスマートアシストが付いていたりと安全面もしっかりとしていますので、ご家族を乗せても安心です。

燃費は街乗りで12〜14㎞、高速走行では15〜17㎞/L。

新車価格は160万円からですが、中古相場では試乗車上がりの新古車で120万円ほどからなのでグレードなどこだわりがない方は新古車の方がお得ですね。日常からレジャーまで大活躍間違い無しのウェイクはファミリーカーとして間違い無しの1台ですね。

ダイハツ トール

コンパクトなミニバンのようなボディながらに広々とした室内空間を備えているトール。ミニバンさながらの実用性で人気を得ています。

室内高1216㎜と広々しているので乗り降りも楽々でき、室内でのお子様のお着替え等もできます。

地上からステップまで366㎜とかなり低く、乗り降り用の手すりも付いているため、お子様から高齢者まで乗り降りしやすい設計になっています。

夜の乗り降りも考えて、後席ステップランプも装備しているので暗い中でも安心して乗り降りができますね。

また、シートアレンジも多様で全席フルフラットにもできるため引越し等の大きな荷物の積載や車中泊まで万能にこなすことができます。

ラゲッジルームも広く、開口高1080㎜と長物にも対応しており、後席等をフラットにすることで奥行きも生まれるので積載に困ることはなさそうですね。

トールにはカスタムもあり、フロントメッキグリルなどによりかっこいい仕上がりになっていたりターボエンジンの搭載などあり、イケメンの車を好む方、パワー重視で選びたい方のおすすめグレードとなっています。

燃費はターボエンジンのトールカスタムで街乗り12〜14㎞、高速走行では15〜17㎞ほど。なのでノンターボ車であれば、同じ条件での走行で1〜2㎞/Lは燃費が良くなります。

新車価格はトールで152万8200円〜、カスタムで180万3600円から。となっています。

ただ、中古車市場を見てみると試乗車等の新古車では100万円ほどから購入可能でき、こだわらないのであれば新古車を購入するのがお得です。
ミニバン顔負けなコンパクトミニバンとも言えるダイハツ トール。ファミリーカーに持ってこいな1台ですね。

トヨタ シエンタ

渡辺直美さんのCMでおなじみのシエンタ。普段使いから使い勝手の良さと楽しめる事をコンセプトに開発され、コンパクトファミリーカーとして人気の高い1台となっています。

人気の理由としてまず快適装備の充実さです。

1280㎜の高さのある室内口は乗り降りのし易さもありながら、室内に開放感をもたらしますので、のびのびと過ごすことができます。もちろん小さなお子様が立って着替えなどもできるのも便利です。

乗り降りのし易さにはもう一工夫あり、地上から330㎜の乗り口はかなり低いため、小さなお子様から高齢者の方まで乗りやすい設計となっています。

それに合わせて手すりとなるアシストグリップも備えてあるため、乗り降りがさらに楽になりました。

足元の空間にもこだわり全席座っても余裕のある足元を確保しているため、長時間のドライブもストレス無く座り続けることができます。

積載性も良く、ラゲッジルーム内は高さがあるため、ゴルフクラブは楽に入るほどの広さがあります。

また、サードシートを倒す最大1430㎜の奥行きが生まれるためかなりの積載性がありますよね。

小物入れも随所にあるためちょっとした物の収納も困ることはありません。

こうしてみるとコンパクトファミリーカーとは思えない快適装備・空間を実現しているのはさすがトヨタと言わざるを得ませんよね。運転も室内の割にボディサイズは大きくないため、今まで軽自動車に乗っていた女性の方からの乗り換えが多いそうです。

ミニバンは大きくて運転しづらいのは事実ですので、シエンタのサイズ感は非常に重宝しますよね。

燃費はガソリン車で街乗り12〜13㎞、高速走行では15〜16㎞ほど、ハイブリッド車では街乗りで18〜22㎞、高速走行では24〜26㎞ほどです。

新車価格は180万円ほど〜となっていますが、試乗車上がりの新古車では120万円ほどから購入可能ですので、こだわりがない方は新古車のほうがお買い得な状況です。

コンパクトファミリーカーというジャンルのシエンタは軽自動車以上ミニバン未満というミドルクラスのファミリーカーで運転の苦手なママさんでも安心できる1台ですね。

パパママ納得のファミリーカーまとめ

今回はパパ・ママ納得確実な軽・コンパクトファミリーカーをご紹介しました。

各車輌ファミリーカーとして充分な性能を備えていて、基本的にどの車種もおすすめできるモデルばかりです。

車体の大きなミニバンファミリーカーだけでなく、軽・コンパクトカーのファミリーカーも充分な性能があるので侮れない存在となっています。

また、維持費の面でもオイル交換代やタイヤ代などもコストがかからず魅力的ですよね。

小さな分乗りやすさもありますのでママさんも安心して乗ることができます。