RX8の寿命を極限まで伸ばすメンテナンス方法は?オイル・プラグ交換目安は?

マツダRX8に搭載されているロータリーエンジンは、他車のエンジンとは異なり特種です。
そのためメンテナンスを怠ったり、間違った方法で整備してしまうと、故障につながりかねません。
そこで今回は、RX-8の寿命を極限まで伸ばすメンテナンス方法をご紹介します。
エンジンオイル交換は早めに
RX-8に搭載されているロータリーエンジンは、他車に搭載されている一般的なレシプロエンジンとは構造自体が異なります。
その構造上、ロータリーエンジンはオイルを燃焼させながら出力を得ています。
これにより、レシプロエンジンと比較して、走行を重ねるほどエンジンオイルが減っていきます。走行状況や車両状態によって異なってきますが、1000キロ毎に補充が必要な場合もあります。
また、レシプロエンジンと同様にエンジンオイルは劣化もしますので、定期的な交換も必要です。
このようにRX-8は定期的なエンジンオイル交換は当たり前ですが、定期的な補充も必要となってきます。交換頻度は、乗り方によっても異なりますが、おおよそ3000キロ毎の交換が一つの目安と言われています。チョイ乗りが多い場合は、さらに短い距離での交換がおすすめです。
FR駆動ならではのリアデフオイル交換
RX-8はFR駆動方式のため、リアデフオイル交換が定期的に必要となってきます。
FF駆動方式の場合だと、ミッションオイルと共有しているケースが多いですが、FR駆動方式ですと、リア側にデフケースがあり、定期的なオイル交換が必要となってきます。
最近はFF駆動方式が多く、交換頻度自体が少なくなっていますが、FR駆動方式や4WD車であると、このリアデフオイルも重要な消耗品となります。おおよそ、2万キロ毎の交換がお勧めです。
プラグ交換目安が短い
ロータリーエンジンはその構造上から、1回のローターが回転すると3回の爆発が起きます。ここがレシプロエンジンと大きく異なります。
ロータリーエンジンは1回の回転で3回の爆発が起きるため、レシプロエンジンと比較すると、ロータリーエンジンのプラグはレシプロエンジンのプラグよりも、約2倍もの仕事量をしています。
なのでレシプロエンジンのプラグ交換目安よりも、必然的に交換目安が短くなります。一般的なプラグであればおよそ2万キロが交換目安ですが、ロータリーエンジンの場合、その半分の1万キロ~1万5千キロが交換目安と言われています。
ロータリーエンジンならではのメンテナンスが必要
ロータリーエンジンはレシプロエンジンと異なり、ひと言で言えば繊細なエンジンです。
レシプロエンジンと同様のメンテナンスでは良い状態を維持しづらいので、上記のようにロータリーエンジンに沿ったメンテナンスが必要となってきます。
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