RX-8購入の注意点!失敗しないおすすめグレードや年式・実燃費・維持費は?
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RX-8(SE3P)は2003年から2012年まで生産・発売されていたマツダのスポーツカーです。
マツダで産み出した車として、ロータリーエンジンを積む現地点で最後の車種でもあり、年式次第で中古車市場での相場も下がり気味ですし、カスタムベースとして狙う方も多い傾向があります。車好き、走り屋なら一度はあこがれたことがある車でしょう。
今回こちらの記事では、RX-8の燃費・維持費・口コミ評価や中古車購入時の注意点、さらに気になるRX-8購入で失敗しないためのおすすめグレードと年式を、実際に2018年現在rx-8(前期型 タイプS)を中古車で購入・所有しているライター自身がまとめた記事になりますので、購入検討や購入後の楽しみ方の指標として参考にして頂けたらうれしいです。
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この記事の目次
RX-8の実燃費は?
ロータリーエンジン独自のフィーリングによって人気を博したrx-8ですが、燃費の悪さには定評があります。
ネットの口コミを調べてみると、街乗りでは6~8km/L、高速走行なら9~10km/L辺りが燃費の目安であり、カタログ値よりも実燃費は落ちると思っていたほうがいいでしょう。
ロータリーエンジンは回る程に勢いが増してパワーを発揮する仕組みですが、回転のエネルギーを力に変えるタイプなので、低速トルクが必要になる低回転ではトルクを出せない特徴があります。
これは常時回転を上げた状態で走行が必要になるので、ピストン上下運動を回転変換するレシプロエンジンよりも燃費が悪くなるのです。
なので街乗りでは低速域での走行が軸になるため、街乗りでの燃費効率の低さ(悪さ)はわかりやすく数字で出てしまいます。
他にも熱エネルギーが冷めやすくて熱損失の大きさからも燃費悪化につながる特徴があり、駐車時のアイドリングやエアコン使用を控える等の工夫は効果的となるでしょう。
オイル交換も走行3000km以下が目安になりますので、まめにオイル交換した方がロータリーエンジンには優しいのです。
仮にオイル交換をおこたれば、エンジンの回転に対して抵抗力が増して燃費悪化は避けれないですし、状況によっては気密性を保つアペックスシールが劣化しますから十分に注意をして、日ごろからオイルの状況を把握しておくことが重要になります。
RX-8の維持費は月3万円
RX8の自動車税・重量税・自賠責保険
マツダRX-8の年間維持費の合計は、年間で約6万5000円です。
この合計は年間に必ず払うことになる自動車税、2年ごとの車検時に支払う重量税と自賠責保険のコストが含まれています。ここにガソリン代や任意の保険料であったり、メンテナンス費用、車検代(1年分)を合わせると、RX8の年間維持費は年額で約50万円はかかる計算です。
維持費が高額になる理由は、ロータリーエンジン搭載で登録されている排気量よりも自動車税が高くなることと、任意保険やオイル交換などのメンテナンス代が高いためです。仮に年間の維持費を48万円とすると、月額はなんと4万円。車を維持するだけで、毎月4万円がかかることになります。やはりスポーツカーの維持費は、一般的なミニバンやファミリーカーよりも高額になるということです。
RX8の自動車税
マツダRX-8の自動車税は、年額で3万9500円です。(13年以上落ちの場合は15%増しの45400円)
これまでマツダRX-8と同じくらいの排気量の車に乗ってきた人は、おや?と思う金額かもしれません。なぜなら自動車税は排気量によって税額が決まっており、マツダRX-8の排気量1300ccなら自動車税は年額で3万4500円のはずだからです。しかしここで、マツダRX-8の誇るロータリーエンジンが問題になってきます。
ロータリーエンジンは総排気量が1.5リットル越え~2リットル以下。小さい排気量で大きなパワーを出すエンジンのため、一般的なレシプロエンジンに換算すると約2倍に当たります。つまり1300cc のロータリーエンジンは2600ccに相当する出力となり、2000cc車と同じ税額が課せられることになるのです。ロータリーエンジンは走り屋にとっては嬉しいハイパワーですが、維持費の面から言えば自動車税は2000cc車と同じ金額がかかる高コストエンジンなのです。
RX8の自動車重量税
マツダRX-8の自動車重量税は、1万2300円です。
年額で言えば1万2300円ですが、自動車重量税は新車購入時か車検時にまとめて支払う決まりなので、2年ごとに受ける車検時に約2万4600円を支払います。
RX8の自賠責保険
マツダRX-8の自賠責保険は、約1万3000円です。こちらは法律で加入が義務付けられている保険なので、「加入しない」の選択はありません。
自賠責の保険料は車検時に支払いますので、2年ごとに約2万6000円をまとめて支払います。またこれ以外に任意で加入する任意保険があり、保険料の目安は約8万円。車両保険をつけなければ5万円程度で加入できる保険もありますが、対人対物は無制限・車両保険にも入るタイプの保険を選ぶドライバーがおおいようです。
やはりマツダRX-8のようなスポーツカーは、万が一の事故を考えて、任意保険には手厚く加入しておくのが安心。安心ではありますが、任意保険は毎年更新になりますので、金額が上がれば上がるほど車の維持費に直接跳ね返ってくるコストです。
RX8の車検代
さてここまで算出した金額を合わせて車検代を計算します。
マツダRX8の車検整備代は、だいたいで約6万円。これを1年分で計算すると半額の3万円が年間維持費に当たります。車検代はそれほど高くないと思うでしょうが、問題になるのがメンテナンスのコストです。
たとえばエンジンオイルの交換は、3000キロもしくは半年ごとの交換がおすすめ。たとえ安いオイルを使うとしても、年に2回のオイル交換で2万円程度は見込んでおきましょう。一般的なファミリーカーならオイル交換は年に1回程度で十分ですが、マツダRX-8のようなロータリーエンジン搭載のスポーツカーではこまめなオイル交換は必須です。
燃費も決して良くはありませんから、燃料代もかかります。
RX8のガソリン代・他コスト
ガソリン代は人によって変わりますが、ライターのrx8(MT車)実燃費は街乗りで7~8km/L、高速走行時では9km/Lあたりの計測値となりました。少なく見積もると7km/Lを、年間5000㎞利用する場合、年間のガソリン代は約10万円です。
ちなみにMT車の場合となりますが、気持ち早めのシフトチェンジが燃費向上のポイントになると感じています。
もちろん車の支払いをローンで組んでいたり、頻繁に乗る方や都心部で駐車料金が高い場合、任意保険の種類によっては月々6万にも7万にも跳ね上がり、維持費は安いものではなくなります。
よくドライブに出かけるような人は年間10000kmの利用が目安となりますので、ガソリン代だけでも約20万円にもなります。いろいろなコストが高くかさむのが承知でも、やはりマツダRX-8がほしい!という場合は、購入前にきちんと維持費の計算をしておきましょう。
RX-8の口コミ評価は?
マツダのスポーツカーとしては、ロードスターやrx-7が有名で、特にrx-7は神格化されている面があります。そのためrx-8は、その中では地味目な存在ではあります。
それでもrx-8 は走りや車好きな幅広い層から支持を受けていて、ロータリーエンジンによる独特な加速やサウンドが魅力という方が後を絶たないです。
rx-8はコーナリングとブレーキの評価がとても高く、rx-8はスポーツカーとして必須の能力である良く曲がって止まるという基本的な部分が非常にハイレベルに実現出来ています。
4人乗車もギリギリではありますが可能なためファミリーカーとしても活用出来ると定評があるので、スポーツカーが好きでファミリーカー(ミニバン)を選びたく無いという方にも評判が良いモデルです。
燃費に関しては口コミをみていればご存じのように「悪い」です。表記燃費と比べて実燃費は悪くて過激な乗り回し方をしていると、リッター5キロを下回るという方もちらほらといます。
高速道路の場合は、最大でリッター11キロ程に伸びたという声もありますが、少し荒っぽく運転するとみるみるとガソリンが消費していきます。
口コミ評価でも、燃費の悪さが想像以上だったという声も多く、頻繁に乗る方はコスト負担を考える必要があるでしょう。
4ドアクーペで中古価格相場は安めな状態になって来てもいます。燃費を気にしないよという場合はスポーツカーとして今所有しやすい車ですのでおすすめですね。
RX-8中古車購入の注意点は?
RX-8にはマイナーチェンジや限定車がありますので、幅広い価格帯になっているのが現状rx-8の中古車相場です。
ベースグレード・タイプSの前期型が30万~120万円、タイプG・E・RS後期型が100万~200万円、マツダスピードバージョンが150万から200万、スピリットR最終後期型が250万から350万が相場です。
グレードによってもかなりの価格差がありますし、大きくは前期型と後期型で分かれ、デザインにも違いがあるのでココは好みが分かれます。
rx-8の中古車は装備も異なってきますし、すでにカスタムされた車も多いので、rx-8の中古車購入時の注意点はいくつかありますのでまとめておきます。
修理歴や事故歴の確認を必ず行うことは必須で、それらが無くてもバンパーやホイール、フェンダーやサイドに擦り傷がある事も多いので確認すると良いでしょう。
専用特殊パーツが多いので整備が行き届いているかもチェックポイントになり、間違った整備をしていたり痛んだ部品が無いかといった点を調べる必要があります。
最も大切なのはロータリーエンジンを採用しているため、エンジン状態のチェックです。圧縮比を調べられるショップであれば、しっかりと調べてもらうのがおすすめですが、調べられない場合は、出来るだけ走行距離の少ない車両を選ぶことが必須条件となります。
中古車購入で少しでも安く購入したいと考えるのが誰もが思うことだと思いますが、それと同等、それ以上に車の状態もしっかりと比較して好条件のものを選べると良いですよね。
予算100万円!rx-8おすすめグレードと年式
「中古車の注意点」のところで、エンジンの圧縮比を調べられるといいですよね。と書きましたが、ライター所有のrx-8は圧縮比は調べていません。2ヶ月前に購入してからほぼ毎日走っていますが、何事もなく元気です。
これまでの実体験と調べて分かったことなどをふまえた上で、今から購入するならどのグレードが良いのか、何年式のrx8が良いのか紹介します。
rx8は2003年に発売。2004年に一部改良が入り、2008年に「タイプ RS」を追加、さらに2009年にも一部改良が入っています。2008年のタイプ RSが追加されたタイミングでそれ以前は「前期型」、それ以降を「後期型」と分けています。
おすすめグレードは前期型タイプS
予算100万円から選ぶということで、この時点で後期型のおすすめタイプ RSは購入できません。なので、必然的に前期型から選ぶことになりますが、おすすめグレードは「タイプS」です。
タイプSは「RS」が追加されるまでは最上位のモデルでした。rx8のロータリーエンジンの走りをしっかりと楽しみたいと思っている方であればタイプS、しかもマイナーチェンジ前2007年式の走行距離5万キロ~6万キロあたりの車両があればベスト予算100万円で購入することができると思います。(2008年式のタイプSも数台あり※もちろんマイナーチェンジ前の車両になります。)
マイナーチェンジされた2008年手前の車両になるので、ここまでは可能な限り改良が入っていますので、購入後に自身で手直しをすることもまず少なくなると思いますし、マイナーチェンジされた車と比べると大きく価格が下がるのでおすすめです。
RX-8の評価まとめ
ここまでrx-8について書いてきましたが、簡単にまとめると「rx-8は楽しい車!」ってことなんです。
正直な話、僕自身はロータリーエンジンの圧縮比うんぬんの話は購入後に知りました。それでも、中古車なら6万キロあたりが買い得だろうなと思ってたまたま購入したのが前期型2004年式(平成16年)の8でした。
ネット上では様々なことが書かれていますので、前期購入はちょっと心配だって思っている方は多いと思います。レシプロエンジンのように買って終わりってことでもありません。レシプロと比べればなかなか手がかかると思いますが、それでもそこにはロータリーエンジンならではの走り(レシプロと全く違う性格)、そしてロータリーならではの音。を楽しむことができます。
これからrx-8を購入しようと考えている人に、最後にひとつだけアドバイスをお伝えするのなら。それは、予算をできるだけ用意していただきたいということです。
車両本体価格が安いエイトの中古車がすべて悪いわけではありませんが、ロータリーエンジンはデリケートなので、前オーナーのメンテナンスの良し悪しをもろに引き継いできます。
ですので、一番は走行距離は少ない方が良いんです。メンテナンスが悪い状態で10万キロも走っているような車は確実にリスクも大きくなりますし、オーバーホールが必要な状況になっていることが多いそうです。
予算100万円以上必要とは思いませんが、100万円出すつもりではいた方が後で痛い思いをしなくてもいいのかなと思います。これからrx-8の中古車を購入する方の少しでも役に立てればうれしいですね。
またrx-8に関することで気が付いたこと、お伝えしたいことがあれば追記していきますのでお時間ありましたらチェックしてみてください。ありがとうございました!
▼大学生でも維持できる予算70万円のスポーツカー7選!