マイナーだけどスポーツカーに負けない性能を持つ安くて速い車4選!
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日本車には速くてカッコいい車がたくさんありますよね。例えばGT-Rやスープラ、RX-7にNSXなどなど。どれも有名で非常に人気があります。
近年ではプレミアが付いてきて価格が高騰していますので、正直手が出したくてもなかなか出せませんよね。
そこで今回はメジャーではありませんが有名な人気スポーツカーに負けない性能を持った、ちょっとマイナーなスポーツカーをご紹介したいと思います。中古車購入の参考になれば嬉しいです。
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この記事の目次
トヨタ スターレットグランツァV EP型
ヴィッツの先代にあたるスターレット。初代スターレットから走り屋などから絶大な人気があり、今なおサーキットなどでも見かけますよね。今回ご紹介するEP型スターレットは最終型にあたるモデルになります。
搭載するエンジンは馬力135PS、最大トルク16㎏を発生します。車重が950㎏と非常に軽量なボディですのでキビキビと走ってくれるそうです。また、先代から搭載されているブースト圧を任意に変更できるローモードスイッチが搭載されており、ホイールスピンを抑止するなどスポーツ走行を本気で考えている事がわかりますね。
燃費は街乗りで8〜11㎞、高速走行では13㎞ほどのようです。
中古相場では60万円ほどから購入可能のようですが、玉数が少ないためモデルのため良い車輌が出たらすぐ購入するのがおすすめです。軽量なボディでキビキビ走る今や貴重な1台。是非乗ってみてはいかがでしょうか?
マツダ マツダスピードアクセラ BL型
ファミリアの後継車として登場したアクセラ。世界を標準として開発され現在でも世界的に発売されている1台です。また、日本国内では教習所の教習車としても活躍しており、初心者でも扱いやすくちょうどいいサイズ感な事が伺えますね。
そんなアクセラにはマツダのスポーツグレード、マツダスピードモデルがある事をご存知でしょうか?
今回ご紹介するBL型マツダスピードアクセラは2.3リッター直噴エンジンで馬力は264PS、最大トルクは38.7㎏、トランスミッションは6MTのみというまさに走りに徹底したスペックとなっております。また、世界規模を狙っていただけあり、シャーシ性能もよくハイパワーエンジンでも安定した走りをするそうです。
ただ、一度アクセルを踏み込むと低回転から高トルクを発生し、強烈な加速を発生します。ユーザーからは現代版じゃじゃ馬カー、マツダ版メガーヌRSなどとも言われる加速をするみたいです。たしかにFFでハイパワー車ですのでマツダ版メガーヌRSというのは頷けますよね。
スペック以外にもハーフレザーシートや電動パワーシートなど装備も充実しており、走りだけではないことが伺えます。また、ハッチバックならではのトランクの広さも十分備えておりゴルフバッグも簡単に積めるようで、日常生活においても不便を感じることはなさそうですね。
燃費は街乗りでリッター7〜9㎞、高速走行では11㎞ほどのようです。中古相場では80万円ほどから購入可能のようですので、スペックを考えるとかなりお買い得ですよね。高スペックかつ日常生活でも使えるマツダスピードアクセラ。一味違う刺激的なアクセラに是非乗ってみてはいかがでしょうか?
ダイハツ ブーンX4
トヨタ自動車との共同開発によって登場したブーン。兄弟車としてパッソがあることで有名ですよね。可愛らしいルックスから女性にも人気があり一躍人気車となりました。そんな見た目とは裏腹に過激な仕様で登場したのが今回ご紹介するブーンX4です。
通常のブーンとは違い、1リッターターボエンジンを搭載しており、馬力133PS最大トルクは13.5㎏を発生するエンジンを搭載しています。ちなみに、エンジンはコペンのエンジンをベースに排気量アップ、大型タービンを搭載したもののようですよ。そしてターボがかなり特徴的のようでいわゆるドッカンターボで一度踏んでから一瞬のタメの後に強烈な加速をするようです。
また、ファイナルギアが5.5のようで細かなシフトチェンジが繰り返され走り好きの方ならたまらない仕様となっていますね。その反面、高速走行は少し厳しく100㎞で4250回転ほどのようで遠出は少し厳しいのかなと思います。
駆動方式は4WDですのでターボエンジンと相まって強烈な加速を発生させるようです。4WD車なので雪国でも安心して乗れるのも大きなメリットです。
また、前後スタビライザー、スポーツサスペンション、機械式LSDが装備されており本気のスポーツ仕様なことが分かります。ちなみにインタークーラーを冷やすウォータースプレーも備えてあるようです。
グレードには、ベースグレードとハイグレードパッケージがあり、ハイグレードパッケージはミラードアノブがボディ同色、MOMO製ステアリングホイールにアルミホイールやエアコン、キーレスエントリーに電動格納ミラーなどを装備。ベースグレードにはダウンサスがついているようですがハイグレードパッケージには付いていないそうです。
走りに特化しているので遮音材とうもないようなもので室内はいい意味でかなり賑やかなようです。ガチャガチャと機械らしく、ある意味レーシングカーと同じような感覚で走りを楽しめます。
スポーツ走行をメインに考えられていますが純正タイヤが14インチですので大型スポーツカーに比べるとタイヤ代も安く済むのでお財布に優しくスポーツ走行できそうなのも良いですよね。
燃費は街乗りで10㎞〜12㎞、高速走行では14㎞ほど。中古相場では70万円ほどから購入可能のようです。スポーツモデルを超えた市販された競技車両とも言えるブーンX4。過激な乗り味を味わいたい方にオススメな1台ですね。
三菱 コルトラリーアートバージョンR
三菱の主力コンパクトカーとして人気を博したコルト。そのスポーツモデルとして登場したコルトラリーアートをご紹介したいと思います。
搭載するエンジンは1.5リッターターボエンジンで馬力154PS、最大トルク21.4㎏を発生します。後期型では163馬力となっているようです。また、ミッションはゲトラグ性5速ミッションを搭載しており、レースにも使える仕様となっています。
ギアの入りも良いため運転が楽しめますね。また、CVT仕様もあるためAT限定の方でも乗れるのが良いですよね。
ノーマルのコルトと違いかなり外観も異なる設計です。専用エアロに特徴的なダクト付きボンネット、黒色のプチオーバーフェンダーとかなりスポーティな仕上がりとなっており、外装だけでもかなりコストがかかっているのがわかります。
燃費は街乗りで9〜12㎞、高速走行では13〜14㎞ほど。
中古相場では80万円ほどから購入可能のようです。かなり過激な仕様になったコルト。是非乗ってみて1.5リッターターボの過激さを体感してみてはいかがでしょうか?
スポーツカーに負けてない安くて速い車まとめ
今回はちょっとマイナーな激速なクルマをご紹介しました。各車輌なかなか過激な仕様ですよね。
どのクルマも速さはもちろんのこと、スポーツモデルというよりは競技車輌に近いワークスマシンに近いなと思いました。それでいて公道を走れるので走り好きにはたまらないですね。
また、メジャーなスポーツカーと比べると、そのままでも十分スポーツ走行も楽しむことができ、さらに車輌価格の安さが嬉しいですよね。価格とスペックを照らし合わせると非常にお買い得過ぎなのがわかりますよね。
この記事を読んで1人でもマイナーだけど素晴らしいクルマたちを知ってもらえたら幸いです。