【MR2 試乗】sw20型は高パワー高トルクのTHEスポーツカーで楽しい車

日本初の量産ミッドシップ車の初代MR2(aw11型)の発売から5年、1989年に2代目となり登場したトヨタMR2(えむあーるつー)sw20型。ターボを搭載したことにより更なるパワーアップを遂げました。
今回はその4型のターボ付き(3S-GTE型)のMT車に試乗したので紹介させて頂きます。(ノンターボ版は3SGE型)
この記事の目次
初代から大幅に変わった流線形ボディが美しい
初代MR2 AW11は角張ったボディでしたが、SW20は流線形ボディとなり初代とはガラリとイメージを変えました。綺麗なボディかつスポーティさを存分に増し、とてもかっこいいですね。ボディサイズも小さ過ぎず大き過ぎずでカラダにフィットする感じが丁度いいといった印象でした。
リトラクタブルヘッドライトがボディと非常に合っており、THEスポーツカーといった印象です。
カラーはスーパーホワイトIIが人気だったそうですが、目立つスーパーレッドIIやスーパーブライトイエローも人気だったそうです。赤や黄色が人気の車輌も珍しいですが、それもMR2の魅力あってのことなのでやはり特別な車・名車と感じざるえませんよね。
割り切り必須?MR2の室内は意外と心地いい
やはり2シーターとだけあって室内は狭いですね。(シートがしっかりと映っている写真がなくてすみません。)せまいと言ってもそれでも身長177㎝のもう一人の試乗ライターも運転していましたが、狭いは狭いですが、やはりフィットする感じが心地いいと言いましょうか。それも含めてMR2なのかなとつぶやいていましたよ。
なのでMR2が狭いのは当たり前ですが、大人2人、特に男性2人が乗るとシフト操作時助手席の方の足に当たってしまい、もう少し余裕があればなぁとは思いました。
あとコンソールの位置が高くシフトの位置は疲れないくらいの高さにあり、操作は楽だなと感じました。そして内装は合皮を中心とした内張となっており、時代を感じる内装の仕上がりとなっていました。このあたりは私個人としては非常に良かったです。今の車ではあまりないですもんね笑
スポーツカーらしいハンドリングと刺激的な加速
MR2の車重1270㎏と軽量なボディに245PS、トルク31キロと非常にスペックが高く、実際にアクセルを踏んでみると3000回転辺りからターボが効き、強烈な加速をします。
発進もトルクが太いので、気を使わずにできます。出だしで気を使わずにいられるのは正直ポイントは高いですね。毎回少しでも出だしで不安を感じながらってのはなかなか面倒ですので。
エンジンが後ろにあるぶん、ステアリングを切ると、フロントが軽くかんじ少し不安なかんじはありましたが応答性は非常によく、修正のしやすさはあるのかなと思います。
トヨタのMR2 SW20型の試乗 評価まとめ
外装4.0 ☆★★★★
内装3.5 ☆☆★★★
走り4.0 ☆★★★★
今回初めてMR2(SW20)に試乗してみましたが、スポーツカーに乗ってるなという印象を強く感じることができました。流線形のボディ、MR駆動、高パワー高トルクのエンジンはスポーツカー好きにはどストライクですよね笑
街中で走っていたら思わず見入ってしまう魅力がありますし、なんといってもこのような車輌は二度と世に出てくることはないでしょう。使い勝手は良くないですし、燃費も口コミでは6〜9キロ程と決して良くはないですが、そんなことは気にならなくなるくらいの魅力が詰まった一台です。
海外での人気も高く、日本での玉数も決して多くはありません。相場もターボ付きのグレードですと、120〜180とじわじわと高くなってきてますので、手に入れるならお早めの行動が良いでしょう。
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